【恋愛】「美人は性格が悪い」は本当？
いつも『ぱぶろーまいんど』にお越しいただき、ありがとうございます。
ここでは恋愛コラム記事として「美人の謎について」解明したいと思います。
みなさんは「美人な女性」がお好きですか？
僕は大好きです(笑)
しかし、一方でこんな言葉も耳にしたことはないでしょうか。
「美人は性格が悪い」「綺麗なバラには棘がある」
美人に目がない男性にとっては、少し引っ掛かる言葉ですよね。
では実際はどうなのか、こういった性格を含め「美人の謎」を解明していきましょう。
美人は生まれながらに得をする？
「持って生まれた容姿が良いと人生得をする」
まずは「美人」に対して、このようなイメージもあるのではないでしょうか？
これは結論から述べると、その通りです。
「美人」は「美人でない人」に比べて、得をする部分も多いといわれています。
恋愛なら良いパートナーに恵まれる確率が上がります。
また、ビジネスなら就職活動時の採用率が上がることもあるようです。
こういった現象がなぜ起きるのか。
それは「美人は性格が悪い」と相反した「美人は性格が良い」というイメージも、現代の世の中に同じくらい定着していることが原因だと考えられています。
また、美人を好む傾向が強いのは圧倒的に男性です。
職種にもよりますが、面接官に男性が多く起用されていることも一因なのでしょう。
美人は生まれながらに苦労する？
こうしてみると、「美人は得ばかりしている」という印象を抱きますよね。
しかし、実際は「美人だからこその苦労」もあるようです。
「美人」は生まれながらの容姿が良いため、幼少期から「かわいい」「美人だ」という言葉をかけられて育ってきています。
そのほかに「美人は能力が高い」というイメージも持たれやすく、周囲の期待が高いことも多いようです。
その結果、 自分自身の振る舞いが周りからどう見られるのか気を使い、理想と現実のギャップに悩み、ストレスを感じて心にダメージを負ってしまうこともあります。
ですが、周囲の高い期待に応えようと努力することもあり、実際に「美人」は能力が高いことも研究結果で分かっています。
美人は悪女が多い？
では、実際「美人の性格が悪い」というのは本当なのでしょうか。
結論から述べると、反対に「美人は性格が良い」傾向が強いことが分かっています。
心理学の世界では容姿と性格の関連性については、かなり昔から研究がされています。
その結果から、外見的魅力の高い人は低い人に比べて、より孤独感が少なく、より社会的不安が少なく、より社会的スキルがあるとされています。
これは「美人は性格が良い」という言葉の裏づけになります。
では、なぜ「美人は性格が悪い」と思われることもあるのでしょうか。
このイメージの原因には、以下の理由が考えられています。
みなさんは「天は二物を与えず」という言葉をご存知でしょうか？
人々の多くは「人は神様から平等の才能を授かっている」と思いたい傾向があるようです。
つまり、容姿が良い反面、他のどこか能力が欠けていると思い込みたいのです。
このネガティブな世界観から、「美人は性格が悪い」というイメージがついたと考えられています。
偏見を持たず、常識を疑うことが大事
いかがでしたでしょうか。
今回の記事は「美人の謎」について解説させていただきました。
内容は以下の文献を参考に、書かせていただいております。
ここで若輩者の僕から、一つだけみなさんにお願いしたいことがあります。
それは「偏見を持たず、常識を疑う」ことです。
この恋愛コラムで紹介した研究結果は、あくまで心理学の統計です。
美人でも性格が良い人がいれば、悪い人もいるでしょう。
また、美人でない人の性格が絶対的に良くないということはありません。
外見は恋愛において重要な要素ではありますが、世の中には「ギャップ」という言葉も存在しています。
「性格悪そうだと思っていたけど、付き合ってみたらそんなことは無かった」
「美人は三日で飽きると言われてるけど、僕はそんなことなかった」
ということは絶対にあります。
恋愛において相手を判断するときは、外見だけでなく内面を分かった上で決めてくださいね。
世の中に出回っているステレオタイプ（固定概念）に惑わされないように、自分の意志で人生を選択してきましょう。
「ステレオタイプ（固定概念）」についてまとめた記事もありますので、良ければこちらも参考にしてみてください。
では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。
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