【恋愛】「この人は分かってくれている」占い師に倣う心理テクとは
いつも『ぱぶろーまいんど』にお越し頂き、ありがとうございます。
ここでは恋愛で役立つ心理学知識をお伝えします。
今回ご紹介するのは『バーナム効果』という心理効果。
『バーナム効果」は、主に『占い師』や『心理カウンセラー』が活用しています。
相手との心の距離を縮めたいときに、かなり有効なテクニックです。
「それってどんなテクニック!?」と、気になりませんか?(笑)
当記事で具体的に解説していきますね。
あなたの恋愛に活用して頂ければ、僕も嬉しいです。
誰にでも当てはまることを言うだけ!『バーナム効果』とは
『バーナム効果』とは、誰にでも該当するような一般的な説明を、「自分にも当てはまる」と思い込む心理のこと。
『バーナム効果』を働かせると、短期間で相手の信頼を得られたり、相手の懐(ふところ)に入り込むことができます。
この説明だけでは、少し分かりにくいかもしれませんね。
先述したように、『占い師』がよく使う心理効果です。
『バーナム効果』とは、どのようなものなのか、占いを例にみていきましょう。
例えば、占い師から「あなたは寂しがり屋ですね」と言われたとします。
その時、人は「自分が寂しい」と感じたことのある記憶や経験を、頭の中で思い浮かべてしまいます。
すると、「確かに、言われればそうかも」と納得してしまうのです。
しかし、よく考えてみて下さい。
人の感情が一定であるワケないのです。
嬉しいときや楽しいときもあれば、寂しくなるときも誰にだってあるのもの。
これが『バーナム効果』を活用した、占い師のテクニックのカラクリ。
他にも、占い師がよく使うフレーズとして、以下のものがあります。
- 「あなたは、一つのことに興味を持つと、それに熱中しがちですね」
- 「あなたは、自分が正しいと思っている考えを、なかなか曲げませんね」
これらも同様に、その感情が沸き起こっている記憶や経験を連想してしまいます。
その結果、「この人は私のことを分かってくれている」と錯覚を起こすのです。
相手が占い師の場合なら、「よく当たる占い」として評判になるでしょう。
もちろん、占い師の方の全員が 『バーナム効果』を使っているとは限りません。
ですが、曖昧な言葉(『バーナム効果』を活用したもの)しか掛けてくれず、明言を避けるような占い師は注意した方がいいでしょう。
信頼を得たいときに!恋愛シーンで使える『バーナム効果』
この『バーナム効果』は、私たちの恋愛シーンで大きく活躍できます。
例えば、意中の異性からの信頼を得たいとき。
- 「あなたは社交的だけど、寂しがり屋な部分もありそう」
- 「真面目そうだけど、意外とお茶目な部分もありそう」
このようなフレーズが使えます。
ポイントは相手の見た目とは、逆の内面を伝えること。
人には『二面性』があります。
社交的な人が家で一人のときは静かだったり、真面目な人も仲の良い友人とは羽目を外して遊びます。
外見から読み取れない、相手の内面を言い当てれば、
「この人は私(僕)のことを分かってくれている」
と思わせることができます。
繰り返しになりますが、人の感情は一定ではありません。
そして、どの感情も自分の性格の一部だと無意識に思っています。
このことから、性格を予想する言葉は、ほとんどが誰にでも当てはまると言ってもいいでしょう。
『バーナム効果』を使う時は「断定」を避けよう
しかし、ここで一つ注意点があります。
恋愛シーンで使うときは、決して断定はしないこと。
カウンセリングや占いに来ているなら話は別ですが、いきなり見ず知らずの人に自分のことを決めつけられるのは、少し気が引けますよね。
あくまで疑問形にするか、自分の予想のような形で相手に伝えてください。
「あなたは○○そうに見えるけど、意外と△△な部分もありそう」
先述した例文の形に似ていますが、こんな感じですね。
また、質問形も有効です。
「○○さんは真面目そうだけど、意外と子供っぽい部分もあるんじゃない?」
あくまで質問文なので、外れても相手は不快に思いません。
逆に当たれば、「なんで分かるの!?」と驚きから、心を掴むことも可能です。
『バーナム効果』、使わない手はないてです(笑)
ぜひ、あなたの恋愛に活用してくださいね。
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みなさまの人生がより良いものとなりますように。