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【コラム】カジノのチップが”安っぽいプラスチック”なのはなぜ?

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いつも「ぱぶろーまいんど」にお越しいただき、ありがとうございます。

 

ここでは日々の素朴な疑問にお答えしようと思います。

 

もちろん、心理学的な観点からですよ。

 

それは「どうしてカジノで使われるチップは現金ではないのか?」といった疑問。

 

日々の疑問じゃないかもしれませんね(笑)

 

興味ある方は最後までご覧になっていってください。

「カジノ」は賭博を行う施設

カジノはみなさんご存知でしょうか?

 

カジノとは、賭博(とばく)を行う施設の一つです。

 

「ルーレット」や「ブラックジャック」などのゲームで金銭を賭ける場所を指します。

 

賭博とは、金銭や品物を賭けて勝負を争う遊戯のことです。

 

俗にいうギャンブルをする場所と覚えておいて、間違いはありません。

 

よく海外ドラマや洋画など観ることも多いはず。

 

僕もカジノには行ったことはありませんが、映画やドラマでよく見ます。

 

実はカジノはヨーロッパが起源。

 

イタリアに始まり、ドイツやアメリカなどが合法化されていっています。

 

アメリカのラスベガスはカジノで有名な街ですよね。

 

一方、日本には2019年10月現在、カジノは国内にありません。

 

しかし、2018年7月にIR実施法(特定複合観光施設区域の整備に関する法律)が成立しました。

 

そのため、2025年頃には国内にも、カジノが誕生する見込みといわれています。

 

カジノのチップはなぜ”プラスチック”?

さて、カジノの歴史はこのぐらいにして、今回の本題に入りましょう。

 

カジノではゲームをする際に、現金ではなくチップを使います。

 

このチップは現金と交換したもの。

 

なぜ、わざわざチップに交換する必要があるのか。

 

また、カジノというゴージャスな雰囲気に似合わず、チップはプラスチック製

 

不思議ですよね~。

 

しかし、この理由は心理学的観点から見出したマーケティング手法のひとつなのです。

 

例えば、チップではなく現金をそのまま賭けていたとしましょう。

 

この場合、当然ゲームのテーブル上に置かれるのも現金です。

 

チップに交換することなく、日頃から使っている現金のまま賭けていると、

 

「あの金で○○ができる」

 

というように、日々の生活におけるの金額でできることを想像してしまうのです。

 

すると、「賭け金を引き上げる」ことに抵抗を感じやすくなり、少額の金額変動しか見込めません。

 

つまり、カジノ運営側としては、大きな利益は見込めないということ。

 

ですが、現金を安っぽいプラスチック製のチップにすることで、賭けごとをする際の心理的抵抗が一気に下がります。

 

結果的に変動する金額が大きくなり、カジノ運営側も莫大な利益を見込めるということです。

 

現代であれば、スマホのゲーム内課金もその一例。

 

通貨価値は変わらないはずが、見た目(カジノであればチップ、ゲーム内課金であれば表示)が違うだけで、グッと抵抗感が薄れてしまうのです。

 

これが、カジノが安っぽいプラスチック製のチップを採用する大きな理由です。

 

”安っぽさ”の理由はマーケティングの観点から

いかがでしたでしょうか?

 

ちょっとした店側の工夫ですが、意図を考えてみると面白いものですよね。

 

ところで、あなたは「カジノ」に行きますか?

 

もし行くなら、この記事を読んでおいて良かったかもしれません。

 

自分の感情に注意して適度な範囲で「賭け事」を楽しんでくださいね。

 

今回の記事は以下の文献を参考しています。

pablooomind.hatenablog.com

 

では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。

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