【コラム】”遠くの花より近くの花”?近くにいる人ほど好きになる心理法則とは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越しいただき、ありがとうございます。
ここでは恋愛における心理法則をご紹介したいと思います。
「なかなか仲良くなれない…」
と意中の相手に感じている悩みは、今回紹介する心理法則が関わっているかもしれません。
最後までご覧になっていってくださいね。
恋愛での「ボッサードの法則」とは
みなさんは「ボッサードの法則」という心理用語を聞いたことはありますか?
以前「単純接触効果」という心理効果についてご説明しましたが、今回はそれとよく似ています。
「単純接触効果」は、相手と会う回数(接触回数)が多いほど好感を抱くという心理現象でした。
「ボッサードの法則」は「単純接触効果」とは少し違い、物理的な距離が近いほど親密な関係になりやすいという心理効果を表したものです。
要するに、近くに住んでいる者や職場が同じ同僚など、物理的距離が近いほど心の距離も縮まる傾向にあるということです。
以前、遠距離恋愛が上手くいかない理由の一つに、「単純接触効果」が働かないとお伝えしていました。
ですがどうやら、この「ボッサードの法則」も上手くいかない要因の一つとなっているようです。
「遠くの花より近くの花」という言葉は、かなり真実を突いているのかもしれません。
恋愛で活用できる?「ボッサードの法則」
さて、この「ボッサードの法則」を恋愛に活用するには、どうすればいいでしょうか。
「付き合いたい彼の家の近くに引っ越しする!」
「狙っているあの子と同じ職場に転職する!」
ということは、中々難しいでしょう。
もちろん、それがベストなのは言うまでもありません。
引っ越しや転職が可能なら、恋愛成就には絶好の選択肢です。
ただし、相手がこちらを嫌っていないか、極端に苦手意識を持っていないかだけは確認しておいて下さい。
ストーカーに間違われてしまうと、大変なことになりますので(笑)
では、物理的な距離を縮めることが不可能な場合を考えましょう。
この場合「ボッサードの法則」の心理効果を得られないので、メールやLINE、電話などを頻繁に行う必要があります。
このテクニックは「単純接触効果」を活用したものになります。
また「ボッサードの法則」を理解しておくだけでも、恋愛において重要な判断要素となります。
「彼女を好きだけど、遠距離だから付き合うとしんどいかもしれないな」
など、一旦冷静になって考えることもできます。
遠距離恋愛になると、お互いが会うのにコストや時間が掛かります。
これも「ボッサードの法則」の影響を、助長する要因となっているようです。
付き合う前の恋愛対象の方との、付き合った後のことを考えるようにしてみましょうね。
覚えておいて損ナシ「ボッサードの法則」
いかがでしたでしょうか?
恋愛テクニックとしては活用し難いものですが、覚えておくと大変役に立ちます。
「恋は盲目」といって、相手を好きになってしまうと周りが見えなくなる場合があります。
そんな時こそ冷静になりましょう。
「ボッサードの法則」、頭の片隅に置いておいて下さいね。
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