【観察】相手の感情は「口元」に出る!?明日からできる心理テクとは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。
ここでは、みなさまの日常生活に役立つ心理学知識をお伝えします。
今回ご紹介するのは、心理学における「口元の動き」について。
早速ですが、みなさんに質問です。
あなたは対面して相手と会話をするとき、相手のどこを見ますか?
「それは目でしょう」という方もいれば、「目を合わせるのは苦手だから、胸元あたりかな」など人それぞれだと思います。
ここを見ておくのが正解、という答えはありません(あまりに挙動不審は良くありませんが…)
しかし、「相手の気持ちを読み取りたい」のであれば、話は変わってきます。
結論から述べると、「全部見た方が良い」です。
目線だけの情報を集めるよりも、口元や手の動きや体の動きを見て、より多くの情報を集めた方が良いからです。
特に気持ちが出やすい顔(目や口元、笑顔の種類など)は、注目すべき観察ポイントです。
今回ご紹介する「口元」にも、重要な情報が隠れています。
恋愛なら意中の異性、ビジネスなら交渉相手の気持ちを理解する上で、ぜひ参考にして頂きたいポイントです。
口元を見ると相手の興味が分かる
「目は口ほどにモノを言う」という、日本のことわざがありますが、口の動きもたくさん情報を持っています。
もちろん、相手が話している言葉も情報のひとつです。
しかし、ここでは「口元」のノンバーバル(非言語)的な要素から、推測できる相手の心理情報をお伝えします。
「口元の動き」には、相手の感情が現在、プラスなのかマイナスなのかが隠れています。
つまり、相手がこちらに対して興味がある(プラス)のか、興味がない(マイナス)のかが読み取ることができます。
では、2つの感情を読み取れるサインをみていきましょう
相手がプラスの感情を抱いている場合
口元は緩み、唇が少し開き気味になります。
これは相手がこちらに対して、集中若しくは興味を抱いているサインとなります。
このサインに加えて対面しているのであれば、相手の体が前のめりになっていれば、こちらに対し興味を抱いていることは、ほぼ間違いありません。
相手がマイナスの感情を抱いている場合
では、反対にこちらに対して興味がない場合はどうでしょうか。
この場合、口元は硬く左右に閉じられます。
キュッと口をチャックした感じですね。
これは、緊張・無関心を表すサインになります。
はたまた、警戒しているのかもしれません。
このサインに加えて相手が腕組み、反り返るように背もたれにもたれかかるような仕草があれば、それは拒絶サインとなります。
このサインが出たら、会話をいつ切り替えるか、今している話をどこまでしていいのか、などの会話の進め方の判断材料になります。
目を見ること苦手なら、まずは口元を見ることから
「口元の動き」の観察は、「目を合わせるのが苦手」という方でも実践できます。
相手の口元を注視していても、怪しまれることは一切ありません。
やってみれば分かりますが、対面している相手が「口元」を見ていようと、「鼻」の辺りを見ていようと、目線に極端な違いは生まれません。
つまり目を見ずとも、しっかり相手の顔見ているので、相手にきちんとした誠意が伝わります。
僕自身も極度の人見知りだったころは、相手の目を見れませんでした(特に女の子の…)
そこで、口元を見ることを心掛けるようになりました。
すると、目を合わせるほどの緊張はなく、次第に目も合わせられるようになっていきました。
人見知りの克服トレーニングとしても、良いかもしれませんね。
話は少し逸れましたが、ついでに…(笑)
当ブログでは「人見知りの克服トレーニング」についても、紹介させて頂いております。
観察における「口元の動き」については、いかがでしたか?
先述したように、口元で相手の関心度が分かります。
ぜひ、あなたの日々の生活に取り入れてみて下さいね。
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では、みなさまの人生がより良いものになりますように。