【自己改善】別の自分になりきれ!「ペルソナ・ペインティング」テクニックとは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越しいただき、ありがとうございます。
ここではビジネスやプライベートどちらのシーンにおいても、使えるテクニックをご紹介します。
もちろん、恋愛シーンおいても活用できます。
今回ご紹介するテクニックを使いこなせば、対人関係におけるストレスがグッと減ります。
「職場の苦手意識のある上司と上手く付き合いたい」
「恋人のワガママにいつもイライラしてしまう」
という悩みをお持ちの方には、ピッタリの内容となっております。
「ペルソナ・ペインティング」って?
みなさんは「ペルソナ・ペインティング」という言葉を聞いたことがありますか?
少し馴染みのない言葉かもしれませんね。
「ペルソナ」とは、ラテン語で「仮面」を意味します。
そして「ユング心理学」で有名なスイスの心理学者カール・グスタフ・ユングが「ペルソナ」に心理用語として、「人格」の意味を付与しました。
また、ユングは「人が他人に対して見せている人格は、すべて様々な状況・役割に応じたペルソナ(仮面・人格)であり、人はそれぞれの場面によって別々のペルソナを使い分けている…」と言っています。
仮面や人格などと言われると、少し難しいイメージを持つかもしれません。
つまり、私たちは職場で上司と話すときと恋人と食事中に話すときでは、同じように対応していないということ。
他にも、父親としての自分と職場の上司としての自分では、どうしても言動や行動が少し変わってきますよね。
このように、私たちの人格は一つでなく、複数の「ペルソナ(仮面・人格)」を使い分けて生活しているのです。
状況に応じて「ペルソナ」を意識的に付け替える
「ペルソナ」については、お分かりになりましたでしょうか?
では、この「ペルソナ」をどのように使えばいいのか説明していきますね。
方法は意外とシンプルになっていて、
日常生活でストレスが掛かりそうな場面で、その場をラクに乗り切れる「ペルソナ」を登場させれば良いだけです。
ちょっと意味が分かりませんよね。
具体的な例をあげて説明しましょう。
例えば、職場で上司から掃除やコピー、お茶出しなど雑用ばかりを指示されたとしましょう。
本来の自分なら「自分でやればいいのに」とか「なんで私(僕)ばっかり」などと思い勝ちだとします。
そこで敢えて、自分がホテルコンシェルジュになったつもりで雑用をこなしてみて下さい。
ホテルコンシェルジュなら、どんな些細な雑用でも労力を惜しまず最大限に応えようとするはず。
気持ちも嫌々ではなく、前向きな姿勢になれるので、ストレスも軽減できるというわけです。
他にも、恋人のワガママにいつもイライラしてしまう場合は、ホストやホステスなどの接客業のプロをイメージしてみてください。
接客業のプロなら、恋人(お客様)が笑顔になることを第一に考えて対応ができます。
少なくとも、その場のストレスは軽減できるでしょう。
ただし、ワガママの聞き過ぎは禁物。
相手のためを思って、こちらの思いを言わなければいけないことは言ってあげましょうね。
「ペルソナ・ペインティング」で人生がより楽しくなる
いかがでしたしょうか?
少しはイメージできましたか?
上記のテクニックを「ペルソナ・ペインティング」といいます。
具体例では「違う職種になった自分」を出しました。
ですが、自分の中にある違う「ペルソナ」を活用しても構いません。
両親から言われたことに苛立ちを覚えるが、同じことを尊敬する友人に言われると納得する場合ってありますよね。
これも「ペルソナ」を無意識に付け替えているため、起こる現象です。
両親と接しているときは、「家族としての自分」という「ペルソナ」を登場させているのです。
しかし、そこで敢えて
「尊敬する友人と接している時の自分だったらどう考えるか」
というふうに「友人と接している時の自分」を登場させても良いでしょう。
ものごと冷静に分析するときにも、役立ちます。
「ペルソナ・ペインティング」は実践してみると、中々面白いものですよ。
ぜひ、試してみてくださいね。
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