【自己改善】目標に向けて継続できない?三日坊主?その原因は心構えにあった!
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。
ここでは自身のメンタル管理に関する、心理学知識をお伝えしようと思います。
新年を迎えて何か新しいことに挑戦している人。
2年後3年後の長期的な目標に向けて、何かを頑張っている人。
勉強や仕事、恋愛など、目標や目的があってこそ、僕たちは行動に移します。
そんな目標達成に必要な心構えを、今回はご紹介していきますね。
考えられる「障害」をイメージ
よく「継続は力なり」という言葉を耳にしますよね。
ですが、いざ目標を決めて取り組んでいったものの、さまざまな障害が目標達成を阻むときがあります。
例えば、ダイエットを例にあげて「3か月後には-3kg」という目標を掲げたとしましょう。
そこで、「毎日20分間のウォーキング」を決めたとします。
3ヶ月間きっちり欠かさず、毎日ウォーキングを続けられることがベストです。
しかし、ときには「雨だから今日はできない」「今日は疲れているから、家でのんびりしたい」というように環境や気分が目標達成の障害になることもあります。
そして、一日でもサボってしまうと「もういいや」と、目標に向けての努力を諦めてしまう人が大半です。
これは人間の心理傾向そのもので、一度継続を途絶えさせてしまうと投げ出したくなる気持ちになってしまうのです。
ダイエットにおける「どうにでもなれ効果」に似ていますね。
そんな目標の達成を阻む障害対策として、「代替え案を決めておく」といいでしょう。
例えば、先のダイエットの障害を例に対策を考えるなら、
「雨で外を歩けない」⇒「雨の日は家でスクワットする」
「疲れているとき」⇒「10分だけでも歩く」
というように、考えられる障害に直面した時の対策をあらかじめ決めておくのです。
僕たちは人間ですから、いつも同じ心理状態でいることはできません。
目標達成のためにも、モチベーションの維持は不可欠なのです。
「上手くいかない」と思っておく
次に直面する心理がこれです。
「こんなはずじゃなかった」
「もっと簡単だと思っていた」
目標を決めて努力しているとき、思ったより達成に近づけずに苦しむことは多々あります。
基本的に何かを挑戦するときって、ワクワクしている自分がいてモチベーションが高い状態にあります。
この状態で目標に向けての計画をたてると、実際に達成にかかる時間より少なく見積もってしまうことがあります。
すると、目標に対する理想とズレが生じて、モチベーションの低下が原因で継続を諦めてしまうのです。
そこでオススメなのが、「基本的に上手くいかない」と思っておくことです。
先の「障害をイメージしておく」という、内容に近いかもしれません。
計画をたてるときに、気分の高揚で目標達成までの時間を少なく見積もっていないか、冷静に考えるよう心掛けてみましょう。
計画は予定外のトラブルが起こることを見越して、期間や時間に余裕を持ったスケジュールがベストです。
人と比べず、自分と比べる
最後に大切なのが「人と比べないこと」です。
「あの人は2ヶ月で5kgも痩せたのに、あたしは全然痩せていない…」
ダイエットを例にあげると、人と比べてしまうとこんな気持ちでしょうか。
もちろんダイエットに限らず、 目標達成のために切磋琢磨できるライバルがいるとモチベーションを維持できることもあります。
ですが、常に人と比べてモチベーションを下げてしまうようであれば、それは目標達成の妨げにしかなりません。
そこで僕がオススメしたいのが、「比べる対象を過去の自分に設定する」方法です。
先のダイエットを例にあげるなら、「1ヶ月前よりー1kg減ってる!順調だ!」など過去の自分と比べて目標に近づいているかにフォーカスするのです。
これをするだけで感情の起伏を穏やかになり、気分が落ちるという障害を減らすことができます。
焦りや嫉妬は目標達成には必要ありません。
過去の自分と比べるように意識してみてくださいね。
人間心理を理解すれば目標に近づける
僕は高校時代、野球部に所属していました。
正規のポジションは外野なのですが、あるとき監督の勧めで投手をやってみることになりました。
もともと投げることには自信があったので、どこかで「絶対上手くいく」という気持ちが芽生えていたのでしょう。
ですがやり始めてみると、試合では思ったようなボールが投げられず、不慣れな守備ではエラーしてばかり…
期待が大きかった分だけ、ショックも大きかったことを覚えています。
そのときの自分が投手として努力をしたのは初めだけで、思ったように上手くいかないことが分かれば練習をサボったりしていました。
今思えば「勿体ない時間だったな」と、つくづく感じています。
結果的には高校最後の夏の大会でも、投手として投げさせてくれるまで成長はしました。
ですが、「もっと頑張っていれば…」という後悔も残っています。
こんな経験も今では、僕の失敗談として役立っています。
人間なので感情に左右されることは、大いに起こりうるでしょう。
しかし、一旦立ち止まって感情を客観的に監視してみましょう。
「あ、僕は今モチベーションが下がっているな」
こんな自分に気づくことができるはずです。
自分の感情を客観的に見ることができてれば、あとはそれに対しての対策を講じるだけです。
最初は難しいと感じるかもしれませんが、挑戦してみる価値は十分にありますよ。
僕も修行途中ですが、一緒に頑張りましょう(笑)
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では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。
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