【ビジネス】部下のやる気を数倍UPさせる!上手は褒め方とは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越しいただき、ありがとうございます。
ここではビジネスシーンに活用できる心理学知識をお伝えします。
以前に「叱り方のポイント」を記事としてご紹介しました。
しかし、今回は反対に「褒める」についてご説明していきます。
上司たるもの、部下を褒めることは大切です。
部下のやる気を上げれば、今以上に業務に積極的に励んでくれるでしょう。
ただし、褒め方にもポイントがあります。
どうせなら「部下のやる気が大きく上がる褒め方」を実践したいと思いませんか?
では、どうすれば部下のやる気を大きく上げられるのか。
具体的に解説していくので、最後までお付き合いくださいね。
「努力したこと」が褒められると嬉しい
人は他人に褒められると嬉しいもの。
親や友人、恋人などの親しい関係はもちろん。
初対面の人でも、褒められると気分が良いですよね。
特に、自分が一番努力したことで良い結果に繋がり、その成果を褒められることは大変喜ばしいことでしょう。
そして、褒められると「もっと頑張ろう!」という気持ちになる人も、少なくないはずです。
この心理現象を「ピグマリオン効果」といいます。
「ピグマリオン効果」とは、人が褒められ、期待をかけられると、その期待どおりの結果を出すようになる心理効果。
つまり、良い結果を出す→褒められる(期待される)→やる気が上がる→頑張る→再度良い結果を出す、の好循環が作れるわけです。
褒め方は4種類。効果的なのは?
そして「褒め方」にも以下のような種類があります。
この中で一番効果的だといわれているのは「絶対評価」と「プロセス評価」です。
人は生まれ持った才能より、努力(絶対評価)や過程(プロセス評価)を褒められたほうが自信に繋がります。
その結果、モチベーションを上げたり、気持ちの維持ができるのです。
ビジネスシーンでの褒め方例
職場で、あなたは大きなプロジェクトを成功させた部下の上司です。
あなたは部下にどのような言葉をかけますか?
「さすが○○くん、やっぱりキミは優秀だね」
これは褒め方の分類によると「相対評価」になります。
個人名こそ出していませんが、「優秀だね」の前には「周りより」という言葉が隠れています。
もちろん、この褒め方でも問題はありません。
しかし、部下のやる気をより高めたいのであれば、以下のような言葉はどうでしょう。
「プロジェクト大成功だったね。綿密な計画を練って、遅くまで残業していた○○くんの努力が実ったね」
いかがでしょうか。
これだと「絶対評価」と「プロセス評価」を組み合わせて、努力と過程を褒めていることが分かります。
また、上司が部下を「ちゃんと見ている」ことが伝わりますね。
部下は「しっかり見ていてくれたんだ。次も頑張ろう」という気持ちになることは間違いありません。
「褒める」は積極的に!
今回はビジネスシーンを例に説明しましたが、「褒めること」は相手のモチベーションを保つ上で大切なことです。
「褒め上手はモテる」と言いますように、恋愛においても相手を褒めることは重要。
恋愛での「効果的な褒め方」はこちらの記事でまとめています。
「良い人がいるけど、なかなか恋愛関係に発展しない…」
「この人と付き合って、いつまでも円満な恋人関係になりたい!」
という方にピッタリの内容です。興味のある方はぜひ見てみてくださいね。
では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。
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