【恋愛】「別れろ」と言ってはいけない！ロミオとジュリエット効果とは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。
今回は恋愛で役立つ心理学知識をお伝えします。
早速ですが、あなたの好きな人に恋人がいたらどうしますか？
「絶対、諦めない！」
こんなふうに真っ直ぐな想いを抱いているなら、今回の内容は大いに役立ちます。
ここでご紹介する知識を知っていると、恋人持ちの意中の彼（彼女）をゲットすることも可能です。
希望が湧いてきましたか？
でしたら、ぜひ最後まで読んでくださいね。
「ロミオとジュリエット効果」って？
さて、またまた質問です。
あなたは『ロミオとジュリエット』、という言葉を聞いたことがありますか？
おそらく、「聞いたことある！」方が、ほとんどではないでしょうか。
簡単に説明しておくと…
「ロミオとジュリエット」とは、イングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲。
映画や舞台などで、作品に触れたことがある人もいるでしょう。
恋愛悲劇を描いた有名な作品ですよね。
劇中のロミオとジュリエットは、さまざまな障害を乗り越えていくことで、二人の愛はより強固なものとなっていきます。
この作品にちなんで、名付けられた心理効果が「ロミオとジュリエット効果」。
つまり、「ロミオとジュリエット効果」とは、「周りの反対があればあるほど、恋する二人の親密度は高まっていく」という心理効果になります。
具体的な例をあげますと、周囲のの結婚反対を押し切ったカップルが駆け落ちし、より結束力を高めてしまう。
「結婚反対」と言われれば言われるほど、「結婚してみせる」という気持ちが強くなり、結果的に二人を盛り上げる形になっているのです。
「別れろ」と言われるほど反発する
もちろん、これは結婚だけに限った話ではありません。
私たちの日常生活でもよく起きている現象です。
例えば、恋人がいる友人に対して、「そんな男（女）とは別れたほうがいいよ」と言ってしまうと、
「あなたはあの人（恋人）のことを何も分かっていない。私には、あの人の良さが分かる。」
と、反発する感情が芽生えてしまい、より別れにくくなります。
この現象も「ロミオとジュリエット効果」による影響なのです。
「ロミオとジュリエット効果」を恋愛に活かす
では、お待ちかねの「ロミオとジュリエット効果」を活かした、恋愛テクニックをご紹介しましょう。
ここでも、分かりやすく説明するために具体例をあげます。
当事者になったつもりで、一緒に考えてくださいね。
あなたには好きな人がいます。
ですが、その彼（彼女）には恋人がいる状況。
そんなとき、彼（彼女）から恋人のことについての恋愛相談を受けました。
「彼（彼女）の浮気グセが治らなくて困っている」と。
さあ、あなたならどのように答えますか？
もうお分かりですね。
間違っても答えていけないのは、その恋人を否定すること。
「別れろ」はもちろんダメ、恋人の悪口も一緒になって言うべきではありません。
相手の恋人を否定すると、先述したように反発心を抱かせます。
「じゃあ、どうしたらいいの？」
と思いますよね。
安心してください、やることは単純かつ明瞭。
それは、否定せず、逆にその恋人を褒めること。
上記の例での回答例はというと、
「あなたが選んだ人なんだから、おそらく良い人なんだと思う。もう少し信じてみたらいいよ」
といった感じです。
この言葉なら、「ロミオとジュリエット効果」は発動しません。
そして、そのまま放っておきましょう。
彼（彼女）の方から、「別れた」報告が舞い込んでくるはず。
その瞬間が絶好のチャンスです！！
落ち込んでる彼（彼女）は自分の評価が下がっています。
ガンガン慰めてあげて、優しくすることで、あなたの好感度はうなぎ登りに上がっていくでしょう。
今すぐ付き合いたいなら？
「ロミオとジュリエット効果」、お分かりになりましたか？
言葉ひとつを変えるだけで、相手の行動が大きく変わる。
覚えておきたい知識ですよね。
しかし、せっかちな方からはこんな声も聞こえてきそうです。
「恋人がいる彼女（彼）だけど、今すぐに僕（私）と付き合って欲しい！」
つまり、「別れるまで待てない」という方ですね。
そんなせっかちさんのために、「早く恋人と別れてもうら方法」を以下の記事で紹介しています。
こちらを参考にしてください(笑)
「待てない…」という気持ちは僕もよく分かります。
恋は盲目、好きになればその人しか見えない、といった感じでしょうか。
ですが、人の恋人を無理やり奪おうとすると、トラブルが起こる可能性もあります。
上記の記事では、恋人の奪い方を紹介していますが、トラブルの起こらないよう注意してくださいね。
みなさまの人生がより良いものとなりますように。
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