【失恋】辛い恋愛から早く立ち直る方法とは（ノースウエスタン大学）
いつも『ぱぶろーまいんど』にお越しいただき、ありがとうございます。
ここでは恋愛記事として「失恋から早く立ち直る方法」をご紹介します。
早速ですが、あなたは失恋の経験がありますか？
「まだない！」という人もいれば、「何度も味わっている…」という人もいるでしょう。
僕も何度も失恋を味わっている人間の一人です(笑)
失恋独特の喪失感はあまり良いものではありませんよね。
辛い時間になることは間違いないでしょう。
極端な話をすると、失恋の可能性は何歳になってもあります。
順調な恋だと思っていたけど、向こうはそんなつもりじゃなかった…とか。
結婚していても離婚を切り出されるかもしれません。
暗い話ですが、これが現実です。
だから、この記事を読んでおいて、万が一失恋したときには早く立ち直るようにしてくださいね。
失恋で落ち込む原因は？
そもそも「なぜ失恋であんなにも落ち込んでしまうのか」という謎から解説していきましょう。
失恋の痛みについて、アメリカのノースウエスタン大学が興味深い研究結果を発表しています。
失恋で落ち込む理由は恋人がいなくなったショックではなく、”彼女（彼氏）がいる”というアイデンティティが崩壊するためだとしています。
「アイデンティティ」とは「自分が何者であるか」を認識、あるいは自覚している状態のこと。
例えば、彼女がいない時は「彼女がいない自分」というアイデンティティが形成されています。
そこで素敵な女性と出会い、デートを重ねて付き合っていく。
この過程で「彼女がいる自分」というアイデンティティが形成されます。
そして、円満な恋人関係を築いていたと思っていた矢先。
急に別れを告げられたとしましょう。
彼女がいなくなりますよね。
しかし、自分の中には「彼女がいる自分」というアイデンティティが残っている。
この矛盾を正すため、アイデンティティを一旦崩壊せざるを得ないというわけです。
つまり、恋人を失うことにより自分のアイデンティティを見失い、一時的に情緒不安定な状態に陥ってしまうのです。
失恋から早く立ち直る方法とは
では、どうすれば失恋の痛みから立ち直ることができるのか。
それは、失ってしまったアイデンティティを再構築すればよいのです。
「彼女がいる自分」というアイデンティティを失ったので、「彼女がいない自分」アイデンティティを作り上げるということになりますね。
このアイデンティティの再構築を行わないまま、感情のままに行動してしまうと危険。
別れた相手へ頻繁にメールやLINEをしてしまったり、最悪の場合は相手の職場や自宅付近で待ち伏せしてしまったりということにもなりかねません。
本人は「復縁したい」という一心で行動していると思いますが、これはあまりにも逆効果なのは目に見えてますよね。
というより『ストーカー』です。
復縁を望むにせよ、思いを断ち切るにせよ、まずは失恋の痛みから早く立ち直り、心を安定させることが重要になります。
失恋から立ち直る方法「セルフ・コンセプト・リカバリー」
そこで、今回ご紹介する方法が『セルフ・コンセプト・リカバリー』というもの。
「セルフ・コンセプト・リカバリー」を実践すると、失われたアイデンティティが補完されて早期に失恋から立ち直ることが分かっています。
一般的に失恋から立ち直るスピードは、およそ１０週間程度と言われています。
ですが、２ヵ月半も落ち込んでいたくはないですよね。
だからこそ『セルフ・コンセプト・リカバリー』の出番。
方法は以下のとおりです。
- 信頼できる友人を捕まえる
- 元カノ（元カレ）についての質問をたくさんしてもらう。
これだけです。いたってシンプルなテクニックです。
ただし、質問に対する返答は全て「本音」で答えてください。
質問の内容は以下のような感じがいいでしょう。
- 元カノ（元カレ）と別れたときの状況
- フラれた言葉
- 事前に別れを告げられるサインはなかったか
- それぞれの状況の自分の心理状態
- 自分に相手の気持ちを下げる行動はしていなかったか
など、内容は元恋人に関することであればなんでも構いません。
話しているときは胸をえぐられるように辛いと思います。
しかし、早く立ち直るためだと割り切って頑張りましょう。
信頼できる友人が捕まらない、人に話したくない人は「紙に書き出す」だけでも効果があります。
辛い感情や状況を洗いざらい吐き出すことで、”彼女（彼氏）のいないアイデンティティ”がだんだん確立されて心が安定してきます。
ぜひ、試してみて下さいね。
辛い失恋から一刻も早く脱却を
落ち込んでいるときは、もちろん冷静な状態ではありません。
自分に対する評価が下がっているため、周りの人間が相対的に魅力的に見えてしまいます。
フラれた直後に異性からのアプローチを食らうと、「あ、好きかも…」となっちゃうわけです。
意中の異性をゲットしたいのであれば、遠慮なくこのタイミングを狙うんですけどね(笑)
当ブログではこの他にも、失恋から早く立ち直る方法をご紹介しています。
以下の記事も興味のある方は参考にしてみてください。
では、みなさまの恋愛がより良いものとなりますように。
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