【観察】顔や体を触るのはなぜ?しぐさで分かる心理学
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。
ここでは「自己親密行動(じこしんみつこうどう)」についてご紹介していきます。
と、いきなり難しい言葉が出てきましたね。
「自己親密行動」は別名セルフタッチとも呼ばれます。
簡単にいうと、自分の体に触れる行動のことです。
この行動から、相手の心理状態を読み解くことができます。
恋愛でもビジネスでも、相手の感情を理解することが大切ですよね。
相手に共感せず、自分勝手な意見や話をするだけでは、心の距離は縮まりません。
相手を理解するために、当記事を参考にしてみてくださいね。
自己親密行動(セルフタッチ)とは?
自己親密行動(以下、セルフタッチと記す)の行動例としては、口元を触ったり、頭をかいたりという仕草です。
セルフタッチが見られた場合の心理状況は、大きく分けて二つのパターンがあります。
- ”緊張”や”不安”を感じている
- ”リラックス”している
なんとも対照的ですよね(笑)
しかし、この1と2のセルフタッチにも、対照的な特徴があります。
相手を見ていれば、「緊張している」のか「リラックスしている」のかは一目瞭然。
その理由と特徴を詳しく解説していきますね。
相手が”緊張”や”不安”を感じているとき
まずは緊張や不安などの心の辛さを緩和しようと、セルフタッチを行っている場合。
相手は顔や腕など、体のあちこちを触るのが特徴です。
想像してみると分かると思いますが、落ち着きのない人という感じ。
僕の経験上、このサインは初対面の方に多く見られます。
「初めて会うときに緊張してしまう」、という人は意外と多いのでしょう。
また、このサインは嘘をついているときにも表れます。
普段、セルフタッチをしない人が、こちらがある質問をしたときにだけに見られた…
これは意表を突かれた質問に焦っているサインです。
この場合の相手の返答は、都合の悪い事実を隠そうとしたウソかもしれません。
言葉だけでなく、相手のしぐさにも注意したいところですね。
相手が”リラックス”しているとき
では、相手がリラックスしているときは、どんなセルフタッチなのか。
この場合、相手は体のあちこちを触らないのがポイント。
体の1,2部位を継続的に触れている、という感じですね。
分かりやすい例が「頬杖」。
みなさんイメージしてみてください。
付き合い立てのカップルが、お洒落なカフェで会話をしていたとします。
座席はテーブルを挟んで対面。
彼女は前に座っている彼氏に見惚れているもよう。
両手で頬杖をつき、彼の話に目をキラキラさせながら耳を傾けています。
こんな光景から、彼女に緊張や不安といった気持ちは感じられませんよね。
「頬杖」は極端な例ですが、膝の上に手を置いている、顎に手を置いている、なども継続して見られるのなら、相手は落ち着いているサインです。
相手の気持ちに沿ったアプローチを!
いかがでしたか?
セルフタッチの二つの意味を知っておくだけで、相手が緊張や不安を抱いているのか、リラックスしているのか判断することができます。
相手が緊張しているなら、雑談をしたり話題を変える必要があります。
恋愛シーンで相手に緊張や不安があるままでは、恋人関係になることは難しくなります。
まずは相手の緊張を取り除くことを心掛けましょう。
「何を話せばいいか分からない!」と思う人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。