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相手が成長する上手な「叱り方」のポイントとは?

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いつも「ぱぶろーまいんど」にお越しいただき、ありがとうございます。

 

ここではビジネス・プライベート、どちらでも役立つ心理学知識をご紹介します。

 

今回のテーマは「叱り方」です。

 

家庭なら教育のために、職場でなら部下の育成のために叱ることがあるでしょう。

 

そんな「叱り方」にもポイントがあるのです。

 

どうせなら相手が成長する「叱り方」を心掛けたいもの。

 

この記事はそんな「良い叱り方」のポイントをまとめてみました。

 

ぜひ最後までご覧になっていってくださいね。

「叱る」と「怒る」は同じ?

あなたは誰かを叱ったことはありますか?

 

ビジネス・プライベート関わらず、叱るということには共通の目的があります。

 

それは当人が起こした「ミスや失敗を繰り返さない」ようにすること。

 

よく「叱る」「怒る」を同じことのように、考えている人がいます。

 

行為自体は似ていますが、この2つの意味はまったく違います。

 

「叱る」は上述したとおり、「ミスや失敗を繰り返さない」ようにすることが目的。

 

対して「怒る」は、単に感情を相手にぶつけている行為を指します。

 

「キレている」という言葉も同じ意味ですね。

 

まずはこの、「叱る」と「怒る」の違いを覚えておきましょう。

 

上手な「叱り方」のポイント

では、どのように叱ることが望ましいのか。

 

叱り方のポイントは以下の3つです。

 

  1. すぐに叱る
  2. 短く叱る
  3. 個人的に叱る

 

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

 

①すぐに叱る

叱責の効果は、あとになればなるほど薄れます。

 

失敗した後、ひと通り反省したあとに時間が経ってから叱られるとどうでしょう。

 

「今さら言われなくても、反省してますよ…」

 

といった気持ちになる人も多いはず。

 

叱らなければならない時は、間を置かずに叱るようにしましょう。

 

もし、時間が経ってからしか叱らない場合はやんわり叱るようにすると良いですよ。

 

②短く叱る

叱っている時間が長いと、相手は反省する気持ちより、

 

「いつ終わるんだろう…」

 

というふうになってしまいます。

 

叱るときは、大体5分以内を目安にしましょう。

 

以前、僕の上司に一度の叱責に1~2時間掛ける人がいました。

 

僕自身、反省してるので最初は素直に聞いています。が、途中から集中力が続きません。

 

話自体もあちこち逸れているので、結局何が言いたいか分からないまま終わってしまいます。

 

時間の無駄であり、部下に意図が伝わらないという最悪の事態です。

 

僕自身が部下を叱るときは短く分かりやすく伝えることを心掛けています。

 

③個人的に叱る

みんなの前で叱ることは、絶対にしてはいけません。

 

公衆の面前で叱ると、「晒し者にされた」という気持ちが強く残ります。

 

これではせっかく反省していて、失敗を前向きに捉えている人でも、不快な思いしか残らなくなります。

 

2人きりで個人的に叱ることで、相手に恥をかかせない気配りが伝わります。

 

その結果、しっかりとこちらの言葉に耳を傾けてくれるようになるのです。

 

年を重ねるごとに叱る事は増える

いかがでしたでしょうか?

 

年齢を重ねていくにつれて、「叱る」ことは多くなっていくはず。

 

しっかりとポイントをおさえて上手に叱って下さいね。

 

ですが、相手の意見(言い分)を聞くことも大切。

 

必ずしも「自分だけが正しい」という、固定概念を持たないようにしましょう。

 

「あの人は僕の話も聞いてくれるし、あの人の言うことなら受け入れられる」

 

例えば職場の上司なら部下、親なら子からの評価が高ければ、相手はこちらの叱責を素直に受け止めてくれる。

 

頭ごなしに「叱るロボット」には、ならないように気をつけてくださいね。

 

では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。

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