【雑談テク】YES or NO から始めてみよう!自然に打ち解けられるスムーズな会話術とは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。
ここでは日頃の雑談で役立つ、心理学テクニックをご紹介します。
「相手のことをもっと知りたい!」
「会話をもっと弾ませたい」
こんな想いを抱いてる方には、ピッタリの内容となっております。
最後までご覧になっていって下さい。
「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」
唐突ですが、みなさんは「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」という言葉を知っていますか?
「心理学が大好き!」という方以外は、もしかすると聞き慣れない言葉かもしれません。
簡単に説明すると、「クローズドクエスチョン」がYES NOで答えられる質問に対し、「オープンクエスチョン」はそれ以外の質問になります。
要するに、YESかNOで答えられない質問が「オープンクエスチョン」だと思って頂いて間違いありません。
YES or NOから始めてみよう
さて、ここで皆さんに質問です。
「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」は、どちらの方が会話を弾ませてくれると思いますか?
明確な答えはありませんが、会話のセオリーでは「オープンクエスチョン」だとされています。
これは少し考えてみれば、分かることかもしれません
「はい」「いいえ」で終わる質問では、答えが返ってきた時点で会話終了になりそうですよね。
反対に「はい」「いいえ」で答えられない質問であれば、相手は答えを考えなければいけません。
「オープンクエスチョン」と「クローズクエスチョン」の例をみてみましょう。
「オープンクエスチョン」
A:「Bさんは休日はどのように過ごしてるの?」
B:「休日は趣味のサーフィンに行くことが多いですね」
「クローズドクエスチョン」
A:「休日はよく出掛けたりするの?」
B:「そうですね(YES)」
いかがでしょうか?
なんとなく「オープンクエスチョン」の方が、会話を続けやすい感じがしますよね。
会話のセオリーは「オープンクエスチョン」ですが、今回は敢えて「クローズドクエスチョン」から会話を始めて、話を盛り上げる方法をご紹介したいと思います。
会話を進めて「人柄」を探る
まずは言葉で解説するより、分かりやすい具体例(AさんとBさんの職場での会話)をご覧ください。
A:「こんにちは、Bさん」
B:「こんにちは、Aさん」
A:「今日はいい天気ですね〜(オープンクエスチョン)」
B:「そうですね(YES)」
A:「僕はこんな日はピクニックやハイキングに行きたくなります(笑)」
B:「そうなんですか?」
A:「ええ、昔から体を動かすことが好きでして。Bさんは運動は嫌いですか?」
B:「いえいえ、僕も大好きですよ」
A:「そうなんですか!学生時代は何か部活動をされていたのですか?」
B:「僕は野球部だったんです」
A:「野球部だったんですか!真夏の練習とか地獄だったでしょう。さぞ、Bさんは忍耐力があるんでしょうね(人柄を探る質問)」
B:「まさか!野球部時代は若さで耐えました(笑)我慢するのは嫌いなんで、好きなこと以外はすぐ辞めちゃいますよ」
「クローズドクエスチョン」から「オープンクエスチョン」に切り替えていってるのが、お分かりになりましたでしょうか?
この流れなら自然に会話を弾ませることができます。
いきなり「あなたは忍耐力がありますか?」と聞くと、「なんだいきなり?」「何の忍耐力?」と相手にハテナを思い浮かばせることになります。
そんな事故を防ぐためにも、YES か NOで答えられる質問から始めると良いかもしれません。
また、会話初めは「はい」「いいえ」で答えられる質問を並べることで、相手の緊張をほぐす効果もあります。
その結果、会話のリズムを作り、話しやすい空気にしてくれるのです。
「クローズドクエスチョン」から始める会話術、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「雑談テク」に関する他の記事はこちら。
この記事は以下の文献を参考にしています。
<Amazon>
<楽天市場>
<マンガ版(オススメ)>
大好評!!
『無料カウンセリング企画』の告知や
『無料心理学コンテンツ』の配布は
コチラから!!!!
👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇
みなさまの人生がより良いものとなりますように