【日常生活】「もったいないから」は危険!後悔しないための心理学
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。
ここでは「サンクコスト効果」という、心理学用語について解説したいと思います。
「サンクコスト効果」という言葉、みなさんは聞いたことがありますか?
私は正直、心理学に興味を持つまで全く聞いたことがありませんでした。
しかし、この言葉の意味を知ればあなたは必ずこう思うでしょう。
「ああ、確かにそういうことあるな」と思いました。
こんなふうに「あ~、あるある!」と思って頂くのが、今回の僕の記事の目的です。
共感してくれた方は、ぜひ★を押してください!(笑)
また、日頃の自分の心理を知れば、対策を講じることも可能になります。
あなたの日常生活の役に立つ情報なので、最後まで見ていってくださいね。
「サンクコスト効果」は人間心理のワナ
では、まずは「サンクコスト効果」の用語解説から。
「サンクコスト効果」とは、一度お金や時間をかけて投資すると、途中でやめることが損に思われ、そのまま投資し続けてしまう心理的傾向のこと。
難しい言い回しですよね、具体例をあげてみましょう。
例えば、あなたには気になっている映画があり、身近な映画館まで足を運んだとします。
あなたはその映画のチケットを買い、劇場に入場して席に座ると、すぐに映画は始まりました。
開始15分、あなたはこう思いました。
「全然、面白くね~~~~~!」
さて、あなはどうしますか?
A:お金を払ってしまったので、頑張って最後まで見る
B:即座に映画館を出る
いかがでしょうか、少し考えて頂いても構いません。
答えは決まりましたか?
これはどちらが正解というわけではなく、Aの行動が「サンクコスト効果」が働いた例です。
他にもマンガや小説、フィギュアを集め出すと止まらなくなる心理も同じ。
「ここまでお金をかけたんだから…」
「ここまで時間を費やしたんだから…」
この心理が僕たちの正確な判断力を鈍らせてしまうのです。
投資した「お金」と「時間」は返らない
「あー、それ分かるわ~」と、思われた方もおられるかもしれません。
「サンクコスト効果」はコレクター(収集家)に多く見られる心理傾向です。
コレクションにハマること自体は問題ではありません。
むしろ、個人の娯楽になり、達成したときの喜びも味わえるでしょう。
しかし、注意したいのは、「投資したお金と時間は絶対に返ってこない」ということ。
あなたも「時間を無駄にしたな~」とか「お金もったいなかったな」とか、思わないようにしたいですよね。
個人の価値観なので深く追及はしませんが、投資したお金と時間に見合ったリターンを考えたいところ。
僕はずるくて欲張りなので、投資したものよりのリターンを常に狙っています(笑)
「自分にメリットがあるか」、お金や時間を投資する前に自問自答するといいでしょう。
そうすれば後悔する確率もグンと低くなりますよ。
商品の売り方にも「サンクコスト効果」が使われる
この「サンクコスト効果」はマーケティングでよく使われます。
僕たちの購買欲を高めるために利用してます。
例えば、アニメのキャラクターグッズ。
これも「キャラクター全員のグッズを揃えたくなるように」なっていることも多いです。
「全7種類!」とか書いてたら、なんか集めたくなりますよね。
売る側の人間は「どうやったら一般の人たちが買ってくれるのか」を常に考えています。
巧みな商法に踊らされないようにしたいですね。
いかがでしたでしょうか?
無駄遣いを辞めたくなりましたか?(笑)
今回のような知識が頭に入れば、少なからず考え方も変わってくると思います。
繰り返しになりますが、ぜひあなたの日常生活に役立ててくださいね。
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では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。