【交渉術】頼みごとはタイミング!要求するときのコツとは
いつも『ぱぶろーまいんど』にお越しいただき、ありがとうございます。
ここでは皆さんの日常生活で役立つ、心理学知識をお伝えします。
早速ですが、みなさんは誰かに頼みごとをするときに意識していることはありますか?
「丁寧な言葉遣いを意識している」
「あまり何も考えていない」
など、おそらく人それぞれだと思います。
ここでは相手に何かお願いをする時の、承諾率が上がるテクニックをご紹介していきます。
ビジネス・プライベート問わず、頼りたいときは必ずある
相手に何かお願いをしたいときって、結構ありませんか?
職場なら、部下に仕事をお願いしたいとき。
家庭内なら、奥さんに小遣いアップを要求するとき。
恋愛なら、告白をして相手からのOKを貰いたいときなど。
そんなときの相手のYesを引き出す確率を、上げられるなら上げておきたいですよね。
今回はそのテクニックについてお話しようと思います。
「頼みごと」はタイミングが重要
ここで少しイメージしてみてください。
あなたは職場の上司に、旅行に行くための有給休暇の許可を頂きたいと思っています。
しかし、上司は現在進行中のプロジェクトに追われて忙しい様子です。
あなたはそんな上司に対して、「お休みを頂きたいのですが…」と切り出せますか?
おそらく切り出せたとしても、「この忙しいときに休み?何を考えているんだ」と思われる可能性が高いでしょう。
もちろん、忙しいからといって有給休暇を取らせないというのは、理不尽極まりないことです。
ですが、こちらの要求を打ち明けるときも相手の状況を見て判断するということが大切なのです。
これは無意識に心掛けている方も、少なくないと思います。
先の例なら上司の行動を見ていれば、上司の状況から気持ちを察することができます。
しかし、相手の行動から分からない心境ならどうでしょうか?
「家庭内でモメごとがあって、内心イライラしながら職場に来ている」
「職場に来る途中に、愛車が故障して落ち込んでいる」
このような状況なら微妙な変化ですが、上司の様子がいつもと違います。
日頃から相手をよく見て、観察しておくことも重要なことの一つです。
そして、「頼みごと」をするなら相手の気分が上がっているときがベスト。
こんな経験がある方もいるのではないでしょうか。
「お酒の席で気持ち良くなったから、その場の勘定を全て自分が払った」
「大好きな彼とやっと付き合えた♡ だから、今の仕事の大きなプロジェクトも乗り越えられる気がする!」
など、このように人間は、感情に左右される生き物です。
これは「頼みごと」をする相手にとっても同じ。
「大きな仕事を終えて、ホッとしているとき」
「何か嬉しいことがあって、気持ちが高まっているとき」
「頼みごと」をするなら、こんなタイミングがベストです。
要求を通したいのであれば、少し意識してみてはいかがでしょうか?
同じ要求でも「今日はダメだったけど、明日はOK」ということが、起こり得るのが人間の面白い部分です。
これは以前ご紹介した『ランチョン・テクニック』も同じ原理です。
美味しい食事はリラックスでき、快い気持ちにさせます。
「ランチョン・テクニック」とは、意図的に相手の気持ちを良くさせて、こちらの要求を通すというテクニックです。
自分の感情にも「観察」を!
相手の感情を把握することも重要ですが、自分の感情を客観的に把握しておくことも大切です。
「イライラしている」「怒っている」など、気持ちは無意識に相手に伝わります。
「頼みごと」をする時に関わらず、自分の心が乱れているときは、あまり人と話すことをしない方がいいでしょう。
余計なトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。
「相手の感情だけでなく、自分の感情にも「観察」を!」
この辺りも意識してみてくださいね。
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