【雑談テク】信頼される話術「トラッキング法」の3つの応用とは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越しいただき、ありがとうございます。
ここでは雑談で使える心理テクニックをお伝えしていきます。
以前に「トラッキング法」というテクニックについてご紹介しました。
「トラッキング法」とは、相手の言った言葉に対し「オウム返し」のように返答し、相手に安心感や親近感を与えるテクニックです。
つまり、相手との信頼関係を構築するために効果的な方法になります。
「オウム返し」というと「相手が言った言葉をそっくりそのまま真似する」というイメージを持つかもしれませんが、そういうわけではありません。
今回はこの「トラッキング法」の様々な使い方についてご紹介したいと思います。
「トラッキング法」は信頼関係を築く
繰り返しになりますが…
「トラッキング法」は、相手との信頼関係を築く上で重要なテクニックです。
いくつかのトラッキング法をお伝えしていきますので、「使えそうだな」と思うものから実践してみてください。
①一言一句、同じ言葉で話す
これは相手の言った言葉に「ですか?」「ですね」を付けて返す方法。
例えば、以下のような会話です。
「昨日食べた中華料理が驚くほど辛かったんです」
→「そんなに辛かったんですね」
「ですか?」は質問系になっているため、自然に会話を続けることができます。
「ですね」「ですか?」のどちらでも効果は同じです。
比較的簡単な話法なので、ぜひ使ってみてください。
②要約して言い返す
これは長い文章をトラッキングするときに使います。
以下の会話例をご覧ください。
「昨日、ラーメンを食べたら驚きほど辛かったんですが、美味かったから調子に乗ってスープを飲んでしまったら、今日は朝からお腹が大変です」
→「美味しいラーメンだったのに、辛くてお腹が大変になったんですね!」
といった感じ。慣れていない人には、少し難しいかもしれません。
しかし、自然にできるようになれば「しっかり話を聞いてくれている」という感情を相手に抱かせることができます。
「話の要点を掴むのは余裕だぜ」という人はぜひ試してみてください。
③感情に焦点を当てて言い返す
最後はかなり上級者向けのテクニック。
話をしている人の表情や声の使い方から感情を読み取って、返答していく方法です。
前回と同じ例で、相手が非常につらそうに言っていたら、
→「美味しいラーメンを召し上がったのは羨ましいですが、つらそうですね」
というように、感情にフォーカスした返答になります。
また、同様の例で美味しかった方に感情が入っていたら、
→「お腹が大変そうですが、そこまでさせるほど美味しいラーメンだったのですね!」
といった感じになるでしょう。
重要なのは相手の感情をしっかり見抜くこと。
的外れな見解を伝えしてしまっては逆効果です。
相手の感情を見抜けた確信があるときに実践すると良いでしょう。
そして、相手の表情や仕草から感情を読み取るためには、「観察」が欠かせません。
こちらの記事も参考にしていみてください。
恋愛・ビジネスどこでも活用可能
いかがでしたでしょうか?
あなたが使えそうな「トラッキング法」はありましたか?
これら3つのテクニックはどんな場面でも使えます。
職場の上司と良好な関係を築きたいとき。
恋愛においてなら、意中の異性と距離を縮めたいときなど。
ぜひ実践してみてくださいね。
今回の記事は以下の文献を参考しています。
では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。
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