承諾率が上がる!相手を思い通りに操る「分担話法」とは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越しいただき、ありがとうございます。
ここではビジネス・プライベートのどちらにおいても、活用できるテクニックをご紹介します。
今回は承諾率が上がる要求テクニックをご紹介します。
「職場でのチーム内のメンバーが、思った通りに仕事をしてくれない」
「いつも家でゴロゴロしている夫に家事を手伝って欲しい」
という悩みを抱えている方には、今回のテクニックが役に立つでしょう。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
頼み事は”分担”してお願いする
今回ご紹介するテクニックは「分担話法」というもの。
「分担話法」とは、物事や仕事を相手に依頼するとき、役割分担を決めた上でお願いする話術です。
文字だけではイメージしづらいですよね。
ビジネスシーンの具体例をみていきましょう。
職場内で同僚や部下に、資料整理の仕事を依頼したいとします。
あなたなら、どのような言葉を使って依頼しますか?
「○○さん、この資料を明日までに整理しておいてください」
これは普通の頼み方ですね。
もちろん、このような依頼方法でも問題はありません。
ただし、人によっては命令や指示されていることを嫌う人間もいます。
もしくは「自分でやったらいいのに…」と反発心を抱く人もいるかもしれません。
そこで「分担話法」の出番です。
ここでの頼み方の例をあげると、
「△△さんにはデータ入力をお願いしてるから、私は資料の作成をします。だから、○○さんは資料の整理をお願いしていい?」
つまり、「私はAをするから、あなたはBをやって!」とお願いするのです。
すると、相手は「自分も働かなくちゃ」という思いの方が勝り、ストレートに頼み事をするよりも受け入れやすくなります。
「分担話法」の注意点
しかし、この「分担話法」を使う際に、注意して欲しいポイントがあります。
それは頼み事や仕事を依頼する相手は、必ず名指しでお願いしてください。
職場のチーム内メンバーに対して、
「私は○○をするから、誰か△△をやっておいて!」
という依頼の仕方は、あまりよくありません。
最悪の場合、誰も動かないこともあります。
人間は指名されて仕事を依頼されたほうが、責任感を感じます。
その結果、「引き受けた仕事をしっかり全うしよう」とクオリティの高い生産性を発揮してくれる可能性もあります。
「分担話法」は日常生活でも使える
いかがでしたでしょうか?
今回は職場内の仕事の依頼を例に、「分担話法」を説明してみました。
冒頭でお伝えしたとおり、「分担話法」はプライベートでも使えます。
もし、家庭内で「夫に家事を手伝って欲しい」のであれば、
「私は昼食の準備をしているから、あなたは洗濯物を干してくれない?」
昼食の準備というのが、夫のためでもあるので「自分も何かしなくちゃ」という気持ちがより一層強くなりそうですね。
家で一日中ゴロゴロしてる旦那さんをお持ちの主婦の方、ぜひ試してみてくださいね(笑)
では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。
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