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【恋愛】ギャップ萌えは有効?覚えておきたい注意点とは

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いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。

 

今回は恋愛で役立つ心理学知識をお伝えします。

 

早速ですが、みなさんは「ギャップ」という言葉を聞いたことがありますか?

 

おそらく、一度は耳にしたことがあるでしょう。

 

「ギャップ萌えでキュンキュンした♡」

 

恋する乙女によくあるセリフですよね。

 

さて、実際にこの「ギャップ」は恋愛で有効なのか。

 

今回はそんなテーマを解説していきます。

 

みなさんの恋愛に役立ててくださいね!

 そもそも「ギャップ」の意味とは?

まずは、何気なく僕たちが使っている「ギャップ」の言葉の意味からみていきましょう。

 

「ギャップ」とは、心理学的には大きなずれ、懸隔、食い違いという意味です。

 

固く説明するとこんな感じですね。

 

具体的な例をあげると、「年の差のギャップを感じる」などと使ったりしますね。

 

恋愛なら、一般的に「女性は男性のギャップに弱い」とよく聞きます。

 

一見、怖そうな男性が電車内でおばあちゃんに席を譲っていた…

 

いつもクールであまり笑わない男性が、ニコッと私だけに微笑んでくれた…

 

などなど、微笑ましいですよね。

 

男性の普段見れない行動を見たことがキッカケで、「恋に落ちてしまう」ということもあるみたいですね。

 

少女漫画や月9ドラマ(原作は少女漫画だから同じかも)は、女性ファンを獲得するためにギャップを演じている男性俳優が多く見られます。

 

視聴率を上げる製作側のテクニックといってもいいでしょう。

 

「ギャップ」は恋愛に効果的か

本題に入っていきましょう。

 

みなさんが知りたいのは「恋愛でギャップは使えるのか」ですよね。

 

結論からいうと「使った方が良いが、使い方に注意が必要」です。

 

なんとも曖昧な答えですが、理由を説明していきましょう。

 

ギャップ効果のカラク

まずはギャップの原理からみていきましょう。

 

ギャップ効果は心理学用語で「ゲイン・ロス効果」といいます。

 

まあ名前はどうででもいいでしょう(笑)

 

ある実験でギャップ効果が立証されたものがあります。

 

行われた実験は、被験者の女子学生が下記4パターンの男子学生と面談した後に印象を聞くというものでした。

 

①最初から最後まで笑顔で対応

②最初から最後まで仏頂面で対応

③前半は笑顔、後半は仏頂面で対応

④前半は仏頂面、後半は笑顔で対応

 

実験の結果は、④→①→②→③の順番で印象が良かったようです。

 

つまり、同じ良い人でも、終始同じ印象を与えるより、悪い人⇒良い人に振れ幅を持たせる方が相手は魅力的に感じる、ということなのです。

 

この実験結果を聞くと、「じゃあ、ギャップ使った方がいいじゃん」と思いますよね。

 

ところが現実はそんなに甘くないんです…(笑)

 

恋愛での活用例を注意点を併せて説明しますね。

 

恋愛での活用例と注意点

まずは恋愛での有効な活用例から。

 

 

 

例えば、あなたが男性で想いを寄せている女性がいます。

 

まず、あなたのやることは第一印象で彼女に悪印象を与えておきましょう。

 

冷たく接する、仏頂面で接するなど、マイナスな印象ならなんでも構いません。

 

そして、イメージが固まったところで、優しくしてあげたり、不意にニコッと微笑んでみましょう。

 

上手く演出できれば、彼女は雷に打たれたような衝撃で恋に落ちてくれます。

 

「なんだ、簡単じゃん」と浮かれてるそこのあなた。

 

大切な注意点があるので、最後まで読んで下さい(笑)

 

注意点は、「第一印象で大きな悪印象を与えないこと」です。

 

あからさまに大きな悪印象を与えてしまうと、デートに誘っても応じてくれない、自分と接するのを拒絶している、という状況に陥ってしまいます。

 

これではギャップを見せるどころか喋れません。

 

ひどい場合は彼女は二度と会ってくれません。

 

第一印象の悪印象に見せ方にも、あくまでやり過ぎないことが大切。

 

ちょっと厳しい、ちょっと冷たいぐらいが丁度いいでしょう。

 

必ず会える相手なら臆せず使える!

映画やドラマで「ギャップの使い方について」から分かったことがあります。

 

それは「必ず二人は会わなければならない状況にある場合が多い」ということ。

 

同じ職場の上司と部下、仲の良い友達の友達など、顔を会わす確率が高い状況にあるということ。

 

SNSで出会った、合コンで出会った、この状況で第一印象が最悪な人にあなたは「また会いたい」と思いますか?

 

僕でも思いません、時間の無駄だと思ってしまいます。

 

そんな出会い方をする相手に「ギャップ」を演出するのは、正直リスクが高いと思います。

 

ですが先述したような、同じ職場の人間や友達の友達など、顔を会わせる機会が多い相手には臆せずギャップ効果を狙ってもいいでしょう。

 

相手は初めこそ嫌な気持ちを抱きますが、成功すればあなたの評価は大逆転です。

 

リスクとリターンを理解した上で、ギャップ効果を活用してみてくださいね。

 

みなさまの人生がより良いものとなりますように。

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