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【交渉術】相手を説得するなら話に〇〇も混ぜること!

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いつも『ぱぶろーまいんど』にお越し頂き、ありがとうございます。

 

ここでは皆さんの日常生活で役立つ、心理学知識をお伝えします。

 

今回は「自分の意見を通したい」、「相手を説得したい」という場面で使えるテクニックです。

 

家庭内ならパートナーとの、子供の教育方針や家計についての話し合い。

 

ビジネスシーンなら、自分の案や企画を通したい場合など。

 

自分の主張を通したいイベントは、たくさんあるでしょう。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

意見を押しつけるだけはNG

こちらの主張を通したいとき、一方的に意見することはあまり良くありません。

 

人は基本的に、自分で選択したい生き物。

 

親しい友人や恋人であろうと、自分の意見と違う主張を飲み込むことは少なからず抵抗があります。

 

僕の子供の頃の話を、例え話に出すと以下のような感じ。

 

「学校から帰ったら、遊びに行く前に宿題を済ませなさい」

 

僕「え〜、遊びから帰って来たらやるよ〜」

 

母「絶対やらないでしょ!済ませてから行きなさい」

 

母は僕の気持ちなんて、一切考えず意見を主張をしていることが分かりますよね。

 

これでは意見を押し付けられた相手は、良い気持ちになりません。

 

まずは「一方的に、自分の意見を主張することは好ましくない」ということを、覚えておいて下さい。

 

取り入れるべきは「反対意見」

では、どのようにして相手を説得すればいいのか。

 

それは自分の意見に「反対意見」を取り入れながら、主張することです。

 

先の例を改善すると、こんな感じ。

 

「帰ってすぐに遊びに行きたい気持ちは分かるけど、遊び疲れて帰ってから、宿題やるのは面倒でしょ?(宿題を)済ませてから行ったら?」

 

僕「それもそうだね。」

 

いかがでしょうか?

 

母が僕の気持ち(反対意見)を代弁して、内容に混ぜながら説得を試みています。

 

これなら僕も意地を張らず、母の説得に応じる可能性が高くなるのです。

 

つまり、相手を説得するときは意見を押し付けるのではなく、「反対意見」も混ぜて話すことが大切なのです。

 

「反対意見」は"ウソ"でも構わない

最後にこのテクニックの重要なポイントを1つお伝えしておきます。

 

「相手の反対意見に、共感できる部分がない」と思うときもありますよね。

 

その際は、本心で思っていなくても構いません。一つでいいので、反対意見を自分の主張に混ぜることがポイントです。

 

全然相手の意見に共感ができなくとも、「相手を説得するため」だと思って反対意見を取り入れてみましょう。

 

その方が意見の衝突を避けられる可能性も高くなりますし、なにより自分の意見を通しやすくなります。

 

反対意見を取り入れることは、相手の気持ちに寄り添うことです。

 

最後にもう一つ例をあげておきましょう。

 

例えば、家庭内にて妻の立場から、夫にタバコを辞めさせたい場合。

 

職場の喫煙者に聞いたけど、タバコを吸うと気分がリフレッシュするんだってね。あなたの仕事も大変だから、気分転換の時間も欲しいよね。でも、あなたの健康のこともあるし、これから産まれる子供のためにもタバコは辞めた方がいいんじゃないかな?」

 

いかがでしょうか。

 

少し頑固な夫でも「それもそうだな。」と、納得してくれそうだと思いませんか?

 

この意見の通し方が、下記のような一方的だったらどうでしょう。

 

「タバコは健康に悪いし、子供にも悪影響。だから、喫煙を辞めてくれない?」

 

これでは相手の反感を、買うかもしれませんね。

 

「相手を説得するときは「反対意見」を取り入れる」

 

ぜひ、試してみて下さいね。

 

今回の記事は、以下の文献を参考にしています。

 

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