相手の心を掴む!喋らないテクニックであなたも会話上手に
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。
ここでは皆様の恋愛やビジネスで役立つ心理テクニックをお伝えします。
今回ご紹介するのは「サイレント・フォーカス」というテクニック。
なんかカッコいいけど、聞きなれない言葉ですよね。
「サイレント・フォーカス」は沈黙話法ともいいます。
簡単にいうと、「喋らない心理テクニック」です。
ますます、分からなくなってきましたね。
ですが、このテクニックを使えば、あなたは相手を飽きさせない上手な会話ができます。
「難しそう…」と感じましたか?(笑)
安心してください、とても簡単で誰でもできます。
なにせ「喋らないテクニック」なのですから。
興味のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
相手の気を引くことができる
では、「サイレント・フォーカス」とはどんなテクニックなのか。
恋愛シーンでの会話を例に、具体的に解説していきますね。
他愛のない会話をしている男女2人が、イタリアンのお店にいたとしましょう。
2人はまだ恋人同士ではないが、いい感じで会話をしている様子。
女性:「このお店のパスタすごく美味しいね!」
男性:「そうだね、ここはパスタの評判の良いお店みたい」
女性:「うん、調べてくれてありがとう」
男性:「あ、そういえば、キミに言いたいことがあるんだ」
女性:「え、なになに?」
ここで少しの沈黙が訪れる。
男性:「実は…」
女性:「実は…?」
男性:「最近、猫を飼い始めたんた♬」
女性としては、「そんなことかい!」と思いますよね。
ですが、会話の主導権はまさに男性にあります。
こんなふうに敢えて沈黙を入れることによって、会話のペースを握ることが「サイレント・フォーカス」テクニックです。
会話例で男性が作った沈黙の間は、女性の心をかなり揺さぶります。
沈黙の間に様々な思いが巡りますから。
「なんの話だろう?もしかして、告白?キャー♡」
「え、あたし何かしたかな?ちょっと怖い…」
こんな感じで女性の思考はフル回転です(笑)
ちなみに沈黙の間を取ることが気まずいのであれば、小道具を使うことアリ。
沈黙の間を作るときに、お酒(水)を飲む、喫煙者であればタバコを吸うなどです。
自然に沈黙を作れるので、かなりオススメですよ。
ビジネスシーンでの”沈黙”の使い方
もちろん、「サイレント・フォーカス」はビジネスシーンにおいても活用できます。
例えば職場で自分のプレゼン中に、大事なポイントを出席者に伝えたいとします。
その際、大事なポイントを言い掛けたあとに、沈黙の間を取ってみてください。
「今回の企画の重要なポイントになりますが…(沈黙を作る)」
そして、何秒か空けてプレゼンを再開する。
これはかなり効果的です。
すると、眠たそうに聞いていた人も「あれ?何か言い掛けてなかった?」と、こちらの話に集中してくれます。
これは大学での講義でも使えるテクニックです。
ウトウトしている人が多いとき、何かを言い掛けて沈黙を作ってみましょう。
きっと、顔を上げてくれる学生さんが増えますよ。
使いこなせば強力な心理テクニックとなる
いかがでしたでしょうか?
会話が上手な人は、沈黙も上手に使います。
でも、考えてみれば「沈黙」は「喋らない」だけなので、活用することは簡単です。
僕は恋愛で「サイレント・フォーカス」をよく使います。
僕は性格が良くないので、沈黙を使って女性をからかうのが好きなんですね(笑)
あ、ちなみに大事なことを言うときは必ず沈黙を作る、というのもアリです。
相手は沈黙が訪れた場合、「大事な話だな」と感じ取ることができます。
あなたの言葉に集中してくれることは間違いありません。
ぜひ、あなたに合う使い方を考えてみて下さいね。
今回の記事は以下の文献を参考にしています。
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では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。