【ビジネス】営業マンは覚えておくべき!通称「オマケ商法」とは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越しいただき、ありがとうございます。
ここではビジネスシーンで活用できるテクニックをご紹介します。
マーケティングの仕事に携わっている方、または消費者の立場にある方(全員が当てはまりますが)も、今回ご紹介するテクニックを覚えておくと良いでしょう。
営業マンや広報担当の方などは、戦略として大変強力な武器になります。
消費者なら実際に商品を購入する際などに、相手のテクニックに騙されないようにすることができます。
みなさん最後までご覧になっていってくださいね。
お得感を演出!『ザッツ・ノット・オール・テクニック』
今回ご紹介するテクニックは、「ザッツ・ノット・オール・テクニック」。
これは通称「オマケ商法」とも呼ばれています。
英吾表記で「That’s Not All」と記しますが、「これが全てではない」という意味が込められています。
例えば、ブランド品のバッグ売り場の店員が、
「今ならバッグお買い上げのお客様に、ポーチもお付け致します」
というセールスをかけているのも、このテクニックを活用した例。
このように、売りたい商品+付加価値(例ではバッグ)を付けて、心理的な「お得感」を演出しているのです。
テレビショッピングなどでは、よく使われるマーケティング手法です。
「今回は○○もお付けして、なんと△△円!!」
といった感じのフレーズをよく聞きませんか?
「これもセットで付けてもらって、この値段でいいの?」
と、お得感を感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
マーケティング手法として活用すると消費者の購入率は上がります。
ちなみにテレビショッピングでは、定価の値段を初めに出しておいて、後から大幅に値下げした金額を提示するテクニックも使われていますね。
「定価¥10000のところ、今なら¥5000!!超お買い得!」
これは「コントラスト効果」という、心理学テクニックを活用しています。
「コントラスト効果」とは、高額な価格を見た後にそれより安い価格を見て、無意識に対比(コントラスト)してしまうこと。
つまり、定価の金額と値下げ後の値段を比べてしまい、「この商品は安くてお得だ」という感覚に陥ってしまうのです。
「あと出し」が有効な「オマケ商法」
話がすこし逸れたので、「ザッツ・ノット・オール・テクニック」に戻しますね。
この「ザッツ・ノット・オール・テクニック」を使う場合、オマケで付ける商品は「あと出し」が有効です。
初めから付加価値を前面に出しても構いませんが、それでは「セット商品」という感覚を持つ消費者もいます。
つまり、消費者が欲しい商品を見ているときに、
「今なら○○もお付けしますよ」
と、コソッと言うのが効果的でしょう。
あとから出すことによって、より「お得感」を演出できます。
覚えておいてくださいね。
消費者としてはご用心を!
いかがでしたでしょうか?
今回のテクニックをビジネスシーンで活用できる方は、ぜひ取り入れてください。
また、自分が消費者の立場にある場合は、このテクニックに惑わされないようにしましょう。
付加価値として付けられた商品をオマケとして捉えるのではなく、オマケ商品を含めた二つの価値が妥当な値段なのかを考えるようにしてください。
消費者の立場なら「セット商品」として、その商品を見ることを心掛けましょう。
そうすれば、「このオマケ要らないよね?」「二つでこの値段は安くもないね」など、違う視点から購入検討することができます。
お店側に踊らされず、良いショッピングをしましょうね。
では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。
大好評!!
『無料カウンセリング企画』の告知や
『無料心理学コンテンツ』の配布は
コチラから!!!!
👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇