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【交渉術】要求を通す心理テク!「少しくらいなら…」と思わせる

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いつも「ぱぶろーまいんど」にお越しいただき、ありがとうございます。

 

ここではビジネスや恋愛シーンで使えるテクニックをご紹介します。

 

その名も「イーブン・ア・ペニー・テクニック」です。

 

「職場で上司に自分の企画を聞いてもらいたい…」

 

「気になる異性をデートに誘いたいけど、どう誘えばいいのだろう?」

 

こんな想いをお持ちの方には、ピッタリの心理テクニックです。

 

最後までご覧になっていってくださいね。

「イーブン・ア・ペニー・テクニック」って?

「イーブン・ア・ペニー・テクニック」…長い名前ですが、みなさん聞いたことはありますか?

 

「イーブン・ア・ペニー・テクニック」とは、何か頼みごとをしたいときに、相手の心理的ハードルを極端に下げて依頼するテクニックです。

 

…この説明だけでは何がなんだか分かりませんよね。

 

僕も分かりません←

 

ですので、具体例をあげて見ていきましょう。

 

ビジネスシーンでの活用例

では、ビジネスシーンにおける生命保険会社の営業を例にみていきましょう。

 

保険の営業をかけるとき

 

「生命保険のプラン説明を聞いて下さい!」

 

と伝えるのは普通の方法。

 

ですが、この伝え方では

 

「すいません、いま忙しいので」

 

と言って、門前払いをされる可能性も高いでしょう。

 

営業という行為自体に苦手意識を持つ人は多いですからね。

 

それでは以下のような頼み方はどうでしょう。

 

「生命保険のプラン説明を、5分だけで良いのでお話させて下さい」

 

これだと「5分だけなら…」という心理になり、聞いてくれる方も増えると思いませんか?

 

5分という時間は、別に1分でも10分でも構いません。

 

要は相手が「少しくらいなら…」と、承諾をしてもらえればいいのです。

 

これが「イーブン・ア・ペニー・テクニック」

 

相手が要求を受け入れすいように、要求のハードルを下げることがポイントです。

 

営業ではよく使われる心理テクニックになりますね。

 

また、一度話を聞こうと決めた人は、提示した時間を超えて話を続けても、ほとんどの人はイヤな顔をしません。

 

「もう5分経ったけど…?」

と言う人は”殆どいない”ということです。

 

恋愛シーンにおける活用例

では、恋愛ではどのように使うのか。

 

例えば、意中の彼(彼女)をデートに誘いたいとしましょう。

 

しかし、いきなりご飯に誘うのは気が引ける相手だとします。

 

そこで「イーブン・ア・ペニー・テクニック」の出番。

 

「明日の仕事終わりに、軽くお茶でもどうかな?」

 

ディナーを誘うことに抵抗がある人には、オススメしたいテクニックです。

 

「軽く」というのもミソで、相手が勝手に「軽く(少しくらい)なら」と思ってくれるのです。

 

 もちろん、具体的な時間を提示しても構いません。

 

「次の会議まで1時間ほどあるから、良ければ軽くお茶でもしないか?」

 

このように、場面によって使い分けるのもアリですね。

 

積極的に活用してみよう

いかがでしたでしょうか?

 

このテクニックは「頼みにくいこと」をお願いするときに効果的です。

 

例えば、家庭で小遣いアップを奥様にお願いするとき、

 

「5分だけで良いから、小遣いの件について僕の話を聞いてくれないかな?」

 

と、こんな使い方も効果的です。

 

このテクニックを使えば、門前払いの「NO」で断られることはなくなります。

 

一度承諾してもらえれば、段階的に要求を上げていく「フット・イン・ザ・ドア」テクニックも活用できます。

pablooomind.hatenablog.com

 

ぜひさまざまな場面で、活用してみてくださいね。

  

では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。

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