【恋愛】好かれたいなら助けるな!『認知的不協和理論』とは
いつも『ぱぶろーまいんど』にお越しいただき、ありがとうございます。
ここでは恋愛で役立つ心理学知識をお伝えします。
「好きな女性と仲良くなれない」
「彼の気持ちをゲットしたい!」
という気持ちをお持ちの方には、ピッタリの内容となっております。
ぜひ、ゆっくりご覧になってみてください。
人は心の葛藤を嫌う
人間心理には「認知的不協和理論」というものが存在します。
「認知的不協和理論」とは、自分の考えが自分の行動と相容れない状況になった時、そのズレを解消して辻褄を合わせようとする心理のこと。
つまり、心と行動の矛盾を嫌い、態度や行動を変更して解消しようとするのです。
例えば、恋愛において好きな人がいたとします。
その相手に告白をしようと決意したにも関わらず、勇気が出せず告白ができませんでした。
この時「告白をしたかった気持ち」と、「告白が出来なかった行動」に矛盾が生まれます。
この矛盾による葛藤を解消するため、「今日はタイミングじゃなかった、もっと仲良くなってからが良いかも」など、新たな答えを自分の中で出してしまうのです。
これが『認知的不協和理論』です。
この例の場合は悪くいうと、「言い訳」ということですね。
助けた人を好きになる?
では、この『認知的不協和理論』をどのように恋愛に応用するのか。
まず、『認知的不協和理論』を大いに活用している例を一つご紹介しましょう。
それは「ダメ男にハマる女」です。
ダメ男の世話をする女性は、周りが何を言おうと耳を貸さない場合が多いです。
「私がいないと彼はダメなの」
といった感じですね。
実はこの心理にも『認知的不協和理論』が働いているのです。
ダメ男を助けてあげることにより、彼女は無意識の中で、
「彼は私がいないとダメ」→「私が助けてあげなきゃ」→「でも、なんで私が助けるの?」→「そうだ。私は彼のことが大好きだからだわ!」
という感情に陥るのです。
「ダメ男にハマる女」もそうですが、「甘え上手な女にハマる男」も同じ原理ですね。
恋愛においての活用例
恋愛における『認知的不協和理論』は、ご理解頂けたでしょうか?
先述の例では無意識に『認知的不協和理論』が働いているものです。
ここでは意図的にこの心理法則を、恋愛に応用する方法をお伝えしようと思います。
ポイントは「相手に頼ること」です。
先の「ダメ男」と「甘え上手な女」を思い出してみて下さい。
どちらも異性に対して、頼っていることが想像できますよね。
頼られた相手は「僕(私)はキミにとって必要なんだね」と思います。
もちろん、これは相手が無意識に抱いてしまう心理です。
そうすれば、相手は先ほどの感情ループのように、「相手を助けた」→「なんで?」→「この人のことが好きなのかも」と、なるのです。
あまりにも頼り過ぎたり、わがままを言い過ぎるとドン引きされますが、ちょっとしたお願いごとなら効果は抜群です。
大きな頼みごとでもなくても構いません。
小さな頼みごとでも、充分効果はあります。
- 落としたモノを拾ってもらう
- ちょっとした相談に乗ってもらう
- (職場なら)企画書を見てもらい、意見を聞いてみる
- 聞きたい音楽CDを貸してもらう
- オススメのお店を教えてもらう
などなど、ちょっとしたお願いごとで充分なのです。
意中の相手の好感度を上げるためには、「〇〇してあげる」より「〇〇してもらう」の方が有効です。
ぜひ、試してみて下さいね。
お願い上手でモテ上手に!
いかがでしたでしょうか?
「頼り過ぎると嫌われそう」と、思う方もいるかもしれません。
僕も最初はそう思っていました。
ですが、「完璧過ぎる人」もモテないような気もしませんか?
「私がいなくてもあの人は大丈夫」
「僕がいなくてもキミはやっていける」
そう思われたなら、相手は自分の存在意義を見失い、離れていってしまいます。
「ダメ男」「甘え上手な女」になれ!とは言いませんが、恋愛においては少し頼った方が良い関係を結べます。
「好きな人にはお願いごとをする!」
これ、覚えておいて下さいね。
当ブログでは恋愛に関する記事を多数ご紹介しています。
モテるためテクニックとして、こちらも参考にしてみてくださいね。
では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。
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