【ビジネス】「あ～なるほど！」どんな相手も納得する効果的な説明テクニックとは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。
ここでは主にビジネスで役立つ心理学テクニックをお伝えします。
こんな人にオススメのテクニックです。
「会社でのプレゼン能力を上げたい」
「難しいことを分かりやすく説明できるようになりたい」
相手に何かを伝えることは、伝え方によっては上手く伝わりません。
今回はそんな時に役立つ、「効果的な説明方法」をご紹介します。
知識だけでは伝わらない
僕の会社でも大勢の前で、プレゼンをする機会はたくさんあります。
大勢の前でなくとも、誰かに何かを説明したことがある人がほとんどだと思います。
例えば、会社で開発したいと考えている新商品を、社員に向けて説明する機会があったとしましょう。
ポイントはここでのプレゼン（説明）では、専門用語が通じるということです。
つまり、相手に通じる共通言語を使用できるため、知識と情報さえインプットしておけば伝わる説明をすることは可能です。
ですが、新商品を紹介する相手が共通言語の伝わらない一般人だとどうでしょう？
当然ですが、普段使っている専門用語は使用できません。
専門用語を多用し、ありったけの知識と情報を浴びせても、返ってくるのは「？？？？」です。
これが説明の難しいところであり、その人の能力が問われるところです。
もちろん、同じ会社や同業者であっても通じない言葉あったりするかもしれません。
そんなときはどうすれば分かりやすく伝わるのか、次で詳しくみていきましょう。
例え話は分かやすい
「説明は難しかったけど、例え話を聞いたら理解できた」
みなさんはこんな経験がありませんか？
そうです、「例え話」は分かりやすく説明するための有効なテクニックなんです。
例えば、「人間の心臓の動き」を言葉で説明したいとしましょう。
体の構造ですので、医療用語（専門用語）をバンバンに使って説明するとこんな感じ。
「心臓は体内の血液循環を促す役割がある。絶え間なく拍動し続けることで、酸素を取り込んだ血液を圧力を加えて送り出して、戻ってきた血液には、再度酸素を結合させるため肺に送り出してるよ。そして、また肺から心臓に戻ってきた酸素結合されている血液を圧力をかけて体中に送り出す大事な機能があるんだよ。」
いかがでしょうか？
「全然理解できない…」ってことはないかもしれませんが、分かりにくくて難しい説明文ですよね。
もちろん、医療業界に携わっている人は余裕で知っていることでしょう。
しかし、一般人（体の構造に詳しくない人）には、十分に納得できないと思います。
そこで「例え話」を使ってみるとこんな感じ。
「心臓って血を体内に巡らすことが役割。構造としては灯油ポリタンクからストーブに灯油を移し替えたりするときに使う「灯油ポンプ」に似てるよ。」
「あれって、握ると圧力がかかって灯油が出ていく方と、握りを緩めたときに灯油が入ってくる方とに分かれているよね。灯油ポンプが心臓、灯油が血液だと考えてみるとイメーがジつきやすいよ。」
どうでしょうか。
詳しい説明は省略していますが、初めて聞く人にとっては分かりやすくなっています。
画像はブログ記事ですのでつけてみましたが、万が一「灯油ポンプ」を知らない人にはスマホの画像などで見せても良いかもしれません。
ポイントは「相手の知っている（知ってそう）なものに例えること」。
その際には全部を伝える必要も、完璧に例えられるものを探す必要もありません。
要は、相手にがイメージできて伝われば良いのです。
相手の好きなものに例えると尚良し
最後にこのテクニックの応用をご紹介します。
前項で相手の知っているもの例えることで、難しい説明も伝わりやすくなることが分かって頂けたとかと思います。
そこでもっと分かりやすく、面白く伝わるようにするために「相手の好きなものに例えること」をオススメします。
例えば、自分が海外のアクション映画が大好きで、その魅力を相手に伝えたいとします。
ですが、その相手は海外映画は一切見ませんが、アニメを見ることが大好きです。
一見難しそうに感じるかもしれませんが、こんな感じで伝えてみるとどうでしょうか。
「僕は海外のアクション映画がとても好きなんだ。その中でも人と人が戦っていくものが好きなんだけど、主演の男性はもちろん、女性も強いってところが個人的に好きなところ！」
「キミが知っているアニメで言うなら、ワンピースのボア・ハンコック、鬼滅の刃なら胡蝶しのぶみたいな感じ！美しいのに強いってたまらなく魅力的なんだよね～」
ワンピースや鬼滅の刃を知っている人なら、「あんな感じなのね！」と共感してくれることは間違いありません。
こういった雑談のような内容であれば、会話が盛り上がってくることでしょう。
雑談としての「例えテクニック」はこちらの記事も参考にしてみてください。
相手に全てを伝えることはできない
いかがでしたか？
説明を分かりやすくすることは大切ですが、自分の頭の中を見せられるわけではないので完璧を求めないことを僕はオススメします。
ちょっとでも理解や共感を示してくれれば、良しとするよう覚えておきましょう。
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みなさまの人生がより良いものとなりますように。 
