【ビジネス】反応ひとつで大きく変わる?職場の人間関係を円滑にするテクニックとは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。
ここではビジネスシーンで役立つ、心理学知識をお伝えしようと思います。
「職場の上司となかなか仲良くなれない…」
「直属の課長との信頼関係を築きたい」
こんな悩みをお持ちの方には、今回ご紹介する心理テクニックが役立つと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
知らないフリが好まれるワケ
「知ったかぶり」という言葉がありますよね。
その名前の通りですが、知らない物事をあたかも知っているように振る舞うという意味です。
このような「知ったかぶり」を、よくする人は嫌われる傾向にあります。
これはみなさんも少しイメージすれば、想像がつくと思います。
反対に「知らないフリ」をする人は好まれる傾向にあるようです。
これに関しては「なんで?」と、思われた方もいるのではないでしょうか。
そこでまずは、職場内での会話を題材にした例を見てみましょう。
上司:「そういえば〇〇くん、この前の休日は何してたんだ?」
部下:「この前は友人とゴルフに行ってたんですよ〜!」
上司:「ゴルフか〜!いいね!僕も若い頃はよく行ってたよ。最近は全然行けてないけどね。」
部下:「そうなんですね!△△さんもゴルフをされていたんですね!」
上司:「そうなんだよ。あ、〇〇くんは知ってるかな?ゴルフのスイングはグリップの握り方が大事だってことを。」
ここで部下が問われた知識について、すでに知っていたとしましょう。
となると、解答パターンは2通り。
A:「知っている」と答えた場合
部下:「あ、それ知ってます!グリップの握りでスイングの軌道が変わってきますもんね!」
上司:「なんだ知っていたのか。じゃあ、キミはゴルフの上達が早そうだな」
という感じですね。
いかにも普通のやり取りです。
これでも悪くはありませんが、「知らないフリ」をした場合をみてみましょう。
B:「知らない」と答えた場合
部下:「え、それは知らなかったです!どんな握り方だと良いんですか?」
上司:「お、知らないんだね!それは〜…(握り方の説明)。」
いかがでしょうか。
「知らないフリ」をしたほうが、上司も得意気にゴルフクラブの握り方について教えてくれます。
その結果、「部下に教えてあげた」という感情から自尊心が満たされます。
そして「可愛い部下だな」と、思ってくれること間違いありません。
このようにあえて「知らなフリ」をすることで、相手を気持ちよくさせることが可能なのです。
大きなリアクションで好感度UP
この「知らないフリ」をするときに、併せてやって頂きたいテクニックがあります。
それは「オーバーリアクション」です。
「えっ、そうなんですか!?(目を見開き、びっくりした様子で)」
知らなかったフリをするときに、大げさなリアクションを取って頂きたいのです。
人は言葉だけでなく非言語コミュニケーションといって、言葉だけでなく態度や表情などから相手の心理を読み取っています。
つまり、オーバーリアクションを実践することで相手にこんな思いを抱かせます。
「この子、本当に知らないんだね。教えがいがある」
あくまで「無意識に」ですよ(笑)
「教えてあげる」という行為は、「良いことをした」という優越感を感じます。
「オーバーリアクション」で「この子本当に知らないんだな」と思わせてみましょう。
知ってても知らないフリを
いかがでしたでしょうか?
この心理テクニックは、特に年配の男性上司には効果的です。
年配の男性は自分自身を、知識や経験が豊富な人間だと思い込んでいます(実際に豊富な人も多いですが…)
「キミより長く生きているよ(経験があるよ)」と、思われたい人はたくさんいるのです。
つまり、尊敬の眼差しで「知らないです!ぜひ、教えて下さい!」という態度は、とても喜んで教えてくれるでしょう。
年配の男性上司に限らず、仲良くなりたい人と会話をするときは時に「知らないフリ」を心掛けてみて下さいね。
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