【コラム】ギャンブルや賭け事にハマる人の心理って?
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。
ここではみなさまの日常生活で役立つ、心理学知識をお伝えしようと思います。
早速ですが、あなたの周りにこんな人はいませんか?
「週末はパチンコ店に缶詰めだよ~」
「あの大当たりしたときの快感がたまらないんだよね」
というギャンブルや賭け事を辞められないという人たち。
もちろん、僕の周りにもたくさんいます。
今回はこの人たちのような、「ギャンブルが辞められない心理」について解説していきますね。
ギャンブル依存症の可能性も
パチンコや競馬などギャンブルなどは、娯楽として楽しむ程度なら良いもです。
しかし、一度ハマってしまうと抜け出せない人もたくさんいます。
借金をしてまでギャンブルの資金につぎ込んだりしているのなら、それは「ギャンブル依存症」の可能性もあります。
僕の会社にも給料日になると、その足でパチンコ屋に向かっている人がいます。
「給料が全部、機械(パチンコ台)に吸い込まれていったわ~」
と、次の日に笑いながら話してくるので、聞いているだけなら面白いのですが…(笑)
「ギャンブル依存症」は、ゲームやインターネット、買い物などが辞められなくなる心理状態と同じです。
ギャンブルというものに、ハマり過ぎてしまっている状態ですね。
「たまに当たる」が辞められない理由
では、なぜ「ギャンブル」にハマってしまうのか。
「ギャンブル」を一切しない人は、全然理解できませんよね。
これはタバコを吸わない人が、タバコを吸う人の気持ちが分からないのと同じです。
僕もギャンブルは一切しないので、ハマってしまう気持ちは分かりません。
しかし、心理学では「部分強化」と「全強化」という言葉があります。
何かを行った際に必ず見返りがあることを「全強化」。
反対にときどきしか報酬のないことを「部分強化」といいます。
そして「部分強化」の方が「全強化」に比べて、刺激的で熱中しやすくなることが分かっています。
例えば、テレビゲームなら簡単すぎてすぐにクリアできるゲームよりも、少し難しくて苦労してクリアできるゲームの方がハマりやすくなる現象と同じです。
ギャンブルも同じです。
絶対に勝てるパチンコではないから、当たるか当たらないかのスリルを求めてしまうのです。
「競馬」や「パチンコ」、「宝くじ」を考えた人ってすごいですよね。
病気だと認識する必要がある
「ギャンブル依存症」は病気です。
自分で認めることはツラいかもしれません。
しかし、ギャンブルによって自身の生活が脅かされてるのであれば対処すべきです。
ギャンブルにハマりすぎているなと感じれば、環境を改善することをオススメします。
- パチンコ屋に行くための暇な時間を作らない
- 没頭できる趣味を見つける
- 友人と予定を入れるようにする
- お金を持ち歩かない(必要なとき以外)
これは対策の例ですが、やってみる価値は十分あります。
友人や家族など周囲の人間に対して話して、改善を手伝ってもらうことも効果的です。
自分が「ギャンブル依存症」だと感じれば、一人で悩み込まず周りの人間にも頼ってくださいね。
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