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【ビジネス】【観察】あなたの上司はどんな人?「叱り方」で分かる人間性とは

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いつも「ぱぶろーまいんど」にお越し頂き、ありがとうございます。

 

ここではビジネスシーンで役立つ、心理学知識をお伝えします。

 

「誰についていけば、正解なんだろう」

 

「この人(上司)は、自分(部下)のことをどう考えているんだろう」

 

職場で働いているとき、みなさんは身近な人にこんな気持ちを抱いたことはないですか?

 

特に入社したての頃、働き始めの頃は右も左も分からないですよね。

 

そんなとき頼りなるのが、上司や先輩の存在。

 

しかし、そんな方々の人間性や性格なんて、最初はまったく分かりません。

 

信頼できるのか、この人はどんな人なのか、気になるところですよね。

 

ここではそんな上司や先輩の、「"叱り方"から分かる人間性について」ご紹介していきます。

「叱る」目的とは

部下を持つと、叱ることも多くなります。

 

プライベートな部分に目を向けるなら、子供の教育でも同じです。

 

しかし、ビジネス・プライベートのどちらにおいても叱る目的は同じです。

 

それは「相手の成長のため」です。

 

例えば、不注意から繋がった失敗やしてはいけないことと知りながらやってしまったことなどは、それらを繰り返さないために叱ります。

 

どれも共通してくるのは、相手の成長を願う"愛情"があってこそです。

 

よく「叱る」と「怒る」を、同一に考えている人がいます。

 

僕のなかで2つは全然違います。

 

叱る目的は先ほど述べたとおりですが、「怒る」はただ単にその場の感情をぶつけているだけだと思います。

 

そこには目的もクソもありません。

 

すると、こんな声も聞こえてきそうです。

 

「それは分かるけど、じゃあ、どうやって叱ればいいの?」

 

という方には、部下のやる気をUPさせる「叱り方」をまとめた記事もあります。

pablooomind.hatenablog.com

 

こちらも参考にしてみてください。

 

「叱り方」で分かる人間性

では、ここでの本題に入りましょう。

 

気になるのは、あなたの上司や先輩が自分(部下)のことをどう思っているか。

 

ここでは3つのタイプに分類しています。

 

みなさんの職場の方々(上司や先輩)をイメージして読んでみると、分かりやすいかもしれません。

 

部下を呼びつけて叱る

まず一つ目は「部下を自分の席に呼びつけて叱る人」です。

 

あなたは上司に「ちょっとキミ」と、席まで呼ばれたとします。

 

上司は座っているのに、あなたは立ったまま叱られたとしましょう。

 

こんな人は自分の地位に自信があり、部下を自分の持ち物としか考えていません。

 

僕も入社したての頃に、こんな上司がいました。

 

その上司は僕の担当課長。

 

僕がミスをすると、事務所の課長の席に呼ばれて仁王立ち。

 

そのまま2時間ほどの説教が始まります。

 

さすがにカチンときて口答えをしようもんなら、3時間の説教延長コースへ移行。

 

いや〜、あれには参りましたね。

 

あなたの職場には、こんな人いませんか?(笑)

 

見下ろしながら叱る

二つめは「部下の席に来て、座ってる部下を見下ろしながら叱る人」です。

 

こんな人たちの考え方はこう。

 

「おまえは俺の後輩なんだ。だから、俺に従うのが当然のこと」

 

上下関係を重要視している、いわば先輩風を吹かせている感じですね。

 

この手のタイプは自分が第一なので、部下がミスしても見て見ぬフリをする人も多いのだとか。

 

人のいない場所で叱る

最後は「人目のつかない場所で、一対一で叱る人」です。

 

こういった上司は、部下に対する"思いやり"や"愛情"があります。

 

これも僕にも経験があります。

 

先ほど述べた、僕を2時間ほど仁王立ちさせる課長は、事務所内で大声で叱るタイプでもありました。

 

自分が失敗したことに落ち込んでいるのに、追い討ちをかけるかのような説教をみんなの前でされるわけです。

 

反省の気持ちなんて飛んでいき、辱めを受けているような気分で怒りの感情さえ湧き上がっていたことを覚えています。

 

「こいつ、、、そのうちシバいたるからな」

 

と、心の中で何回も呟いていました(笑)

 

ですが反対に、「良い人(上司)だな」と思った方もいます。

 

それが一対一でコソッと注意してくれる人。

 

あるとき、僕が職場の研修で出張に行っていたことがありました。

 

1日だけの研修だったので、研修先には直行直帰。

 

研修は滞りなく受けられたのですが、僕の職場では研修先から直帰する場合は会社に一報を入れなければなりません。

 

しかし、僕はその連絡することを忘れていました。

 

翌日出勤したときに、同僚から僕が連絡を忘れていたことを教えてくれました。

 

「やってしもた〜」

 

そのときの僕の気持ちはこんな感じ。

 

反省をして、次は気をつけようと思っていた矢先。

 

後に出勤した当時の課長(仁王立ちさせる課長とは別の人)が、僕を見るなり僕の席まで来ました。

 

「あ、怒られる」と思って、僕は覚悟を決めていました。

 

しかし、課長は誰にも聞こえないように、僕の耳元でコソッと

 

「(研修が)無事終わったか心配してたぞ。次からは連絡忘れんときや」

 

と、優しい口調で告げて去っていきました。

 

僕はその瞬間、課長(男性)に胸キュンしたことを覚えています。

 

誤解のないようにお伝えしておきますが、僕はオネエではありません(笑)

 

でも、"思いやり"のある"スマート"な叱り方ですよね。

 

人目のつく所で叱ることは、見せしめのような感じもあります。

 

そして、何より叱られた本人の反発心や晒し者にされたという被害意識が芽生えます。

 

人目のつかない場所で叱ることは、部下の立場を考えてくれている良い人(上司)と判断して間違いないでしょう。

 

自分の「叱り方」に注意しよう

いかがでしたか?

 

あなたの職場に3タイプに当てはまる上司や先輩はいましたか?

 

最後に、、これはあなたが上司や先輩になったときも注意して欲しいことです。

 

後輩や部下に慕われるような、「叱り方」を心掛けて下さいね。

 

僕が恋をした課長のように…♡

 

 

今回の記事は以下の文献を参考にしています。

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