【コラム】本当は誰も見てない!「スポットライト効果」とは
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越しいただき、ありがとうございます。
ここでは日常生活でよくみられる、心理学知識を紹介します。
「あ、そういうことあるな~」
「それそれ、あるあるだな~」
という気持ちになって頂くことが、今回の記事の目的です(笑)
ぜひ最後までご覧になっていってくださいね。
自意識過剰!「スポットライト効果」とは
早速ですが、みなさんはこのような経験をしたことはありませんか?
「街中を歩いているときに転んでしまい、とても恥ずかしい気持ちになった」
「公共の場において、ふと下を見るとズボンのチャックが開いていて恥ずかしくなった」
「職場にて、昼食を食べようと妻が作ってくれた弁当のフタを開けると、華やかなキャラ弁になっていて恥ずかしくなった」
いかがでしょうか?
少し具体的過ぎる例もありますので、経験のない方もおられるでしょう。
いずれの例も自分が恥ずかしくなるようなエピソードです。
しかし、どの例も本人が思っているほど周りの人間は気にしていないことがほとんど。
人は無意識に「自分が注目されている」と思ってしまう生き物なのです。
このような心理が働くことを、心理学用語で「スポットライト効果」といいます。
嘘が隠せない人は「スポットライト効果」の影響?
他にも、嘘をついている人にもこの心理現象がみられます。
嘘をついている人は、自分の嘘が相手にバレていないか不安に思うもの。
実際には相手にまったく疑われていなくても…です。
このように自意識過剰に疑われてると思い込み、必死で嘘を隠そうと普段より口数が増えたり、妙な言い訳を並べてしまいます。
その結果、相手は「怪しい」「何かいつもと違う」と疑念を抱いてしまうのです。
男女間の浮気がバレてしまう要素も、この辺りにあるのでしょうね。
ちなみに女性は男性より、第六感が秀でているといわれています。
「女の勘」と言われるものですね。
男性は注意したほうがいいかもしれません(決して、嘘をつけと言っているわけではありませんが…)
「スポットライト効果」の活用
では、この「スポットライト効果」をどのように日常生活で活用するのか。
大事なことは「スポットライト効果」という心理が、人間には備わっていると自覚すること。
例えば「髪形をがっつり変えたとき」や「いつもと違う服装で出掛けるとき」は、少し恥ずかしい気持ちになりますよね。
これも同様に周りの人はあなたを見ていません。
悪く言えば、自意識過剰になっているあなたがいます。
しかし、「スポットライト効果」を理解しておけば、自分が新しいことに挑戦するときに臆せず実行できるでしょう。
大きな話でいえば、人生は自分のもの。
綺麗ごとかもしれませんが、「やらずに後悔より、やって後悔」ですよ。
他人にどう見られるかを気にせずに、やりたいことを積極的に取りんでいってくださいね。
では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。
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