【恋愛】このドキドキは何?脳は勘違いする!「吊り橋効果」とは
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ここでは恋愛における心理効果をご紹介します。
「好きな人ができると、その人のことを考えるだけで胸がドキドキしてしまう…」
男女問わず恋愛経験者なら、こんな風に考えたこともあるのではないでしょうか。
僕も初めて好きな人ができたときは、夜も眠れず携帯電話を握りしめていたくらいです(笑)
食事も喉を通らなかったことを覚えています。
今回はそんな「ドキドキ」について解説していきます。
「ドキドキ」を活用したテクニックも紹介しているので、参考にしてくださいね。
恋愛における「吊り橋効果」とは
あなたは「吊り橋効果」という心理現象をご存知でしょうか?
恋愛では有名な心理効果なので、知っている方も多いでしょう。
知らない人のために解説しておくと…
「吊り橋効果」とは”ドキドキ”する状況を共有すると、その”ドキドキ”を相手への恋愛感情だと思い込んでしまう心理現象のことです。
カナダの心理学者ダットンとアロンによる吊り橋を使った実験から、「吊り橋効果」という名前が付けられました。
実験の内容は以下のとおり。
- 男性に橋を渡ってもらう。この時、普通の安全な橋と木製の不安定な橋(吊り橋)のどちらかを渡ってもらうよう指示する。
- 橋の上で、女性がアンケートを行う。
- 「結果などに関心があれば、後日電話を下さい」と言って、女性は自分の名前と電話番号を書いた紙を男性に渡す。
結果は、普通の安全な橋より、木製の不安定な橋(吊り橋)を渡った男性からの電話が多かったそうです。
結論として、揺れる吊り橋を渡ったときのドキドキを女性に対するドキドキと勘違いし、好意が増したためと考えられています。
つまり、僕たち人間の脳はそのとき感じたドキドキを、どちら(この場合、吊り橋と女性)によるものなのか区別できないのです。
「吊り橋効果」を恋愛テクニックとして活かす
ここまで説明すると…
「なるほど!じゃあ、気になる異性は吊り橋デートに誘えばいいのか!」
という声も少なからず聞こえてきそうです。
もちろん、吊り橋デートでも問題はないのですが、身近に行けるスポットではありませんよね。
また、誘い方次第で相手は困惑してしまう可能性もあります。
「吊り橋効果」を活用する際のドキドキは、吊り橋でなくても構いません。
例えば、遊園地のジェットコースターやお化け屋敷も2人のドキドキを共有するスポットとして有名。
特にお化け屋敷は「暗闇効果」も活用できて、恋愛には一石二鳥のスポットです。
「暗闇効果」とは、人は暗闇に身を置くと不安を感じ、誰かに寄り添いたいという欲求が高くなる心理効果のことです。
暗い=怖い。特に女性は男性に寄り添いやすくなるわけ。
「吊り橋効果」でドキドキを錯覚させ、「暗闇効果」で物理的距離を縮めることができるという訳です。
ちなみに、物理距離が縮まると心理距離も縮まります。
簡単にいえば、体の距離が近くなると親密になれるというわけですね。
物理距離と心理距離の関係を詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい。
他にも、ドキドキを共有するスポットとしてスポーツ観戦やハイキングも有効ですよ。
スポーツ観戦は興奮、歓喜したときに心拍数が上昇します。
すると心臓の鼓動が速くなり、ドキドキ感を味わえるのです。
ハイキングも運動をすることで心拍数が上昇し、同様の結果を得られます。
ハイキングなら吊り橋のある山を選んで、一緒に橋を渡ることも不可能ではないかもしれませんね。
意中の異性の心を掴むために
いかがでしたでしょうか?
気になる彼(彼女)をデートに誘う際の参考にしてみてくださいね。
恋愛は駆け引き勝負です。
そして、「惚れたもん負け」という言葉もあるほどです。
「吊り橋効果」を活用して、ぜひ意中の相手の心をゲットしてください。
みなさまの人生がより良いものとなりますように。
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