【恋愛コラム】「付き合う前は優しかったのに…」男性の心理学!恋人関係になると態度が変わる理由って?
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ここでは恋愛で役立つ心理学知識をご紹介します。
「付き合う前はあんなに優しかったのに、今は大事にされてないような気がする」
「彼氏が最近冷たい…。付き合う前とは大違い。」
こんな悩みを抱えている、もしくは抱えていた時期がある女性も多いのでは?
女性からすると「"釣った魚にはエサを与えない"ってワケ!?」と、怒りが込み上げることもありますよね。
これには女性には理解できない、男性特有の心理傾向が隠されています。
今回は「釣った魚にエサをやらない男の心理」を詳しく解説していきますね。
恋愛を報酬とコストで考える男
心理学用語で「交換理論」と呼ばれるものがあります。
「交換理論」とは、報酬とコストの関係を考慮して行動することです。
「釣った魚にエサを与えない男性」は恋愛においても、この理論に基づいて合理的に行動している可能性があるようです。
男性にとっての報酬とは、例えば「好きな女性を手に入れる(付き合う)」「女性と性行為を行う」といったもの。
コストとは、その報酬を獲得するための"投資"といった感じですね。
主な投資といえば、"時間"と"お金"でしょう。
女性の気持ちをゲットするために「マメに連絡する」「高級なディナーに連れて行ってあげる」「プレゼントを贈る」など、これら全てを"投資"と考えるわけです。
「交換理論」に基づいて行動している男性は、"報酬"を得るために投資という"コスト"を支払っているということですね。
付き合うと「俺のモノ」
では、女性に対して"投資"を行った結果、見事に"報酬"を得られるとどうなるのか。
例えば、「意中の女性と付き合うことができた」としましょう。
男性は目的を成し遂げことから、恋愛での達成感が生まれます。
また、意中の女性と恋人関係になったことで、「その女性を手に入れた」と考えます。
「俺の女になった」という感じですね。
すると、その女性に対して”投資”をする理由が無くなります。
「意中の女性を手に入れた」=「"報酬"を獲得した」、ということになりますからね。
もちろん、すべての男性がこのように考えているわけではありません。
付き合ってからも、変わらない愛情を注いでくれる男性もいます。
ですが、「付き合ってから態度が変わった」「恋人になってから、家デートが増えた」などの変化が見られるようなら、男性側が無意識にこのような考え方に陥ってるのかもしれませんね。
苦労して手に入れたモノほど達成感が大きい
ここで僕の経験談を一つ。
以前、とはいっても7年ほど前のことです。
当時、僕には好きな女性がいました。
その女性は自宅近くの薬局の店員でした。
喋ったことは一切なく、正直にいうと"一目惚れ"していたのです。
彼女は背が高くてスタイルも良く、愛想の良い綺麗な女性でした。
まさに絵に描いたような人で、僕はそのドラッグストアに行くことが楽しみになっていました(笑)
彼女を眺めているだけでも良かったのですが、「一度でいいから、付き合ってみたい!」という衝動から、僕は連絡先を渡すことを決意したのです。
そして、決戦の日。
僕は近所の薬局に行くだけなのに、お洒落な服を着込み、髪型を整えて戦場(薬局)に赴きました。
メールアドレスの書いた紙を、その手に握り締めながら。
薬局に着くと彼女は出勤しており、その日はレジに立っていました。
僕は「チャンスだ!」と思い、全く買う気のなかった目薬を片手にレジへ向かいました。
忘れている方や初めて読んでくれている方のために言っておきますが、当時の僕は極度の人見知りです。
レジで目薬を渡すのですが、まともに彼女の顔を見れません。
欲しくなかった目薬の代金を支払い、お釣りを貰う僕の手は震えていました。
「オレ、情けなっ!」と思いつつも、「ここで(連絡先を)渡さなきゃ一生の恥!」と心に決め、用意してきた連絡先を差し出しました。
「あの…これ良かったら…」という、彼女に届くか届かないか分からない小さな声と共に。
しかし、彼女は慣れているようなのか、「ありがとうございます♪」と笑顔で受け取ってくれました。
連絡先を渡すことに必死だった僕は自宅に帰って、彼女からの連絡を待つというワクワクで心がいっぱいでした。
ですが、3日経っても彼女からの連絡は無し。
落ち込んでいる僕は当時の同僚に、すべての経緯を話して慰めてもらっていました。
しかし、連絡先を渡してから4日後の朝。
「薬局で連絡先を貰った者ですけど、覚えてますか?」
というメールが来ました。
トイレで用を足していた僕は公衆便所だということを忘れて、「よっしゃあああああ!!」と叫んだことを覚えています。
浮かれて同僚にも報告するが、その喜びも束の間。
なんと、彼女には彼氏がいたのです。
「へ?」という感じで、僕はまたショックで寝込みます。
しかし、これを同僚に打ち明けて、返ってきたアドバイスに心を打たれました。
「奪っちゃえばいいじゃないか」と。
彼氏がいても連絡してくるということは、ほんの少しでも可能性があるということを教えてくれました。
僕は同僚の言葉を素直に受け止めましたが、彼女にはれっきとした彼氏がいます。
大手を振ってデートはできません。
そこで僕は彼女と会話するためだけに薬局へ行ったり、なるべく頻繁に連絡を取ることを心掛けました。
2カ月ほど経った頃、彼女の口から「彼氏と別れた」という報告を受け、ようやく僕と彼女は恋人関係になることができました。
よくよく聞けば、彼氏との関係も上手くいっていなかったとのこと。
…一見、ハッピーエンドのお話に聞こえるかもしれません。
しかし、これには続きあります。
僕は念願の女性を手に入れたという達成感から、付き合ってからの連絡は少なくなり、頻繁に会おうとしなくなりました。
まさに、「交換理論」が働いた典型的な例といえます。
付き合うまでの”苦労”が大きかったのもあるのでしょう。
普通に過ごしていれば、付き合うことのできなかった女性をゲットしたわけですから。
さまざまな困難を乗り越えて手に入れた女性ほど達成感が大きいため、ゴールした瞬間に手を抜きたくなる気持ちも大きいということです。
おかげさまで、僕も彼女にこう言われました。
「昔はもっとマメに連絡をくれて、いつも優しかったのに…」
その言葉を聞いたとき、雷に打たれたように僕の心が痛んだのを覚えています。
お互いが理解し合うことが大切
恋人関係になることに対して、男性と女性の認識に違いがあることも多いです。
「男性は付き合うことがゴール、女性は付き合ってからがスタート」というように。
ですが、男性は女性と付き合うと、その女性を「自分の一部」としても考えるようになります。
ただただ所有欲が満たされただけでなく、「獲得すべきもの」から「守るべきもの」に位置付けが変わるのです。
結婚となれば、その気持ちはより一層強くなります。
「付き合う前と違う…」と感じるのであれば、それはあなたに対する認識が付き合う前と変わっただけかもしれません。
悲観ばかりするのではなく、彼の愛情が感じられるところを意識的に探してみるのも良いと思いますよ。
どうしても彼の愛情を確かめたいのなら、「禁断の武器」を使うのもアリですが…♡
興味のある方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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みなさまの人生がより良いものとなりますように。