【コラム】電話でお辞儀する人は正直?しぐさで分かる心理学
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ここではみなさんの日常生活に役に立つ、心理学知識をお伝えしたいと思います。
「あー、確かにあるある!」
「俺も当てはまってるかも…」
など、楽しく読んでいただける心理学コラムをご紹介します。
ぜひ最後までご覧になっていってくださいね。
電話なのにお辞儀!?「セルフ・シンクロニー」とは
あなたたは「セルフ・シンクロニー」という言葉を聞いたことがありますか?
「セルフ・シンクロニー」は心理学用語で自己同調行動とも呼ばれます。
おそらく、ほとんどの方は聞き覚えのない用語だと思います。
「セルフ・シンクロニー」とは、言葉に気持ちを込めれば、それにふさわしい動作が伴うという意味。
つまり、「気持ちは動作に出る現象」ですね。
分かりやすい具体例をあげましょう。
あなたは、街中や職場の事務所で電話をしている人が、「あがとうございます」や「申し訳ありません」と言いながら、お辞儀している光景を見たことありませんか?
もしくは、「自分がやってしまっている」と心当たりのある方もいるのでは?(笑)
周りから見ている冷静な人にとっては、「電話なのに…w」と少しクスッと笑える光景ですよね。
これが「セルフ・シンクロニー」といって、相手が見えないのにお辞儀をしているということは、気持ちが込もっているからこそおきる現象なのです。
本人には恥ずかしい行動だけど…?
自分が「セルフ・シンクロニー」をしていると、少し恥ずかしい気持ちになりますよね。
しかし、「セルフ・シンクロニー」を無意識に行っている人は、”良い人”という印象を持たれます。
よく考えてみればそうですよね。
先述したとおり、気持ちを込めているからこそ、体の動作に出てしまう。
他の例では、対面でのお辞儀の角度にも影響してきます。
感謝や謝罪の気持ちが出ている場合は、お辞儀の角度も深くなる傾向にあるそうです。
電話でのお辞儀も対面時のお辞儀角度も、心境が行動に滲み出ているのです。
「嘘をつくことが苦手な人」に分類される
ここまでで、「セルフ・シンクロニー」がよく見られる人は、”良い人”とお伝えしました。
ですが、この”良い人”にもひとつだけ欠点があります。
「セルフ・シンクロニー」をよくする人は、”嘘をつくことが下手”なのです。
つまり、「秘密」を打ち明ける相手としては、避けたい人になりますね。
自分の恋人や友達、同僚にこのような人間がいれば、「正直者で良い人だが、嘘のつけない人」「良い人だが、隠し事ができない人」と判断していいでしょう。
自分や身近な人の心理分析に役立てて
いかがでしたでしょうか?
「あ~、あるある」と思ってくれましたか?
もしくは、「俺じゃん」「私じゃん」でしょうか?(笑)
「セルフ・シンクロニー」はよく見られる現象です。
まず友人や恋人など、身近な人から観察してみてください。
お辞儀に限らず相手に伝えるために、身振り手振りでジェスチャーをしている人もよく見掛けます。
見ていると面白いですが、自分もついついやっているので、人のことは笑えたものではありません(笑)
面白く楽しく、自分や身近な人を観察してみてくださいね!
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