【ビジネス】【恋愛】手土産を渡す効果的なタイミングとは?
いつも「ぱぶろーまいんど」にお越しいただき、ありがとうございます。
ここではビジネス・恋愛で役立つ心理学知識をお伝えします。
今回のテーマは「手土産」。
「他社との関係を良好にしたい」
「妻の両親と仲良くなりたい」
など、手土産を使った相手との心理的距離を縮める方法をご紹介します。
手土産を渡すベストタイミングは?
みなさんは手土産やちょっとしたプレゼントを相手に送るとき、どのタイミングで渡していますか?
「会ってすぐに渡す」という人もいれば、「少し時間が経ってから渡す」など、人それぞれでしょう。
正直、あまりタイミングを気にしていない人がほとんどだと思います。
しかし、実は手土産を渡すタイミングはとても重要。
結論からいうと、手土産やプレゼントは「別れ際」に渡すのがベストなのです。
なぜ「別れ際」がいいの?
理由を説明しましょう。
以前「ピーク・エンド・セオリー」についての記事を書きました。
「ピーク・エンド・セオリー」とは、人間は一連の記憶がピーク(最頂)とエンド(終焉)に強い影響を受ける心理効果のこと。
この心理効果を活用しない手はありません。
つまり、手土産やプレゼントを「別れ際」に渡すことにより、
「あの人はいい物をくれる良い人」
という感情を相手は無意識に抱いてくれます。
「モノで釣っている」わけではなく、手土産を最後に渡すことで「良い人」というイメージを残すことができるのです。
これが2.3回会う相手なら、
「あの人はいつもいい物をくれる良い人」
になります。
何度か会う相手であれば「単純接触効果」の心理効果も使えるので、より良い印象を与えることができます。
「単純接触効果ってなに?」と思われた方は、こちらの記事をご覧ください。
交渉の際は事前に渡すと良い
しかし、ここで例外が1つあります。
ビジネスシーンにおいて、他社との交渉を上手く運びたいときなどは「初め」に手土産を渡すほうが望ましいです。
初めに手土産を渡すことにより、相手に良い印象を与えることができます。
その結果、「返報性の法則」の効果も得られ、交渉において譲歩してくれる可能性も出てきます。
場面に応じてタイミングを使い分けて下さいね。
贈り物は相手に喜ばれるタイミングで
いかがでしたでしょうか。
手土産を渡すタイミング1つとっても、相手が抱く印象が大きく変わってきます。
せっかくの贈り物なので、有効に活用する手はないですよね。
「手土産」「贈り物」に関する他の記事はこちら。
では、みなさまの人生がより良いものとなりますように。
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